2011年4月18日月曜日

「手紡ぎ・手織り」の藍染「日下田藍染工房」

 今回の写真撮影は、昨年最初の「手仕事専科」スタートの時に随分と多くの商品写真を撮りましたが、途中幾度か追加の写真をはさみますが、これだけたくさんの点数では、2度目となります。

 販売関係は、奥様の紫津子さんが担当しておられて、忙しい中いつも丁寧に対応して下さいます。栃木県下の二代続けて重要無形文化財に指定される程の日下田家ですが、伝統に活かされているというのでしょうか、お客様に対する考え方から手造りに対する想いも含めて頭が下がる思いをしております。

 今回の写真撮影でもいろいろとお世話になったのですが、藍染めの風合いについても伺いました。というのは、染の工程では、いくども染と洗いを繰り返すところから、おもしろい染が表現されるといいます。糊をおき、最初の染を行います。それから洗い糊を落とします。次にその上に再度型を使い糊をのせる染の繰り返しなのですが、洗うたびに縮みますので、同じ型で染めますから、きちっと重ならないわけです。また、同じ型抜きの場所でも糊を載せる載せないで、色調や濃さが異なることになります。これが、手染め藍染の風合いとして楽しめるという事になります。現代的な化学染料で染めるプリントでは、このようなことはないのでしょうが。

 また、日下田さんと販促の話をするのですが、「手紡ぎ・手織り」の布で染めているところは、他にはないと仰られていました。機械織の布ではないので、ふんわりとした感触となり、見た目も異なります。今回の商品では、信玄袋がその製品です。

 私は、日下田藍染工房の藍物に惚れ込んでおり、必ず、お客様の支持を得られると考えています。他のネットショップを見ているとホームページ作りのテクニックがすばらしく、また、価格も手頃でお安いです。伝統的手仕事は、頑なに伝統的技術を駆使して作り上げますので、そのような対応は、難しいのですが、努力をしてゆく部分と技術と製品の特徴を継承する部分とをつねに考えながら行きたいと思います。「藍染の風合い」ということで述べましたが、手作りの藍染の良さを伝えてゆきたいと存じます。
《手紡ぎ、手織りの信玄袋》
《手紡ぎと手織りの風景》 
糸車で糸を紡いでいるところです。
羊毛の毛を紡ぐ道具を使い綿を紡いでいます。
ひとつひとつが、根気のいる作業です。
織機で、綿糸を織っています。
バタン、トントンといった機械の調べにのって、
織って行きます。
日下田藍染工房に行くとこの織の音が
聞こえてきます。
伊勢型紙を使い、糊を載せます。
日下田家では、江戸時代から続く紺屋ですので、
たくさんの伊勢型紙が残っており、
再現することができます。
また、現代的なデザインの伊勢型紙も
業界があり専門職人の方がおられます。

糊を載せて、天日で乾燥させています。
この後に藍甕で染めることになります。
この繰り返しが染となります。
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