「津軽漆塗手板」は、弘前市博物館に納められている津軽漆塗の塗見本のことですが、548枚ございます。津軽塗は、津軽藩主のお抱えの職人の方々が連綿と伝えてきた伝統技術で、刀の鞘や将軍家等へのお土産品として利用され、藩外持ち出し禁止の技術と言えます。塗り師の開発した図柄や塗り手法を「手板」として残されておりましたが、平成7年(1995年)、津軽義孝夫人久子様から、弘前市博物館へ寄贈されました。津軽漆塗手板は、取りも直さず、津軽家歴代の秘蔵の手板と言えます。
これらの中から、いくつかを「手仕事専科」にご紹介しておりまして、それらの塗をあたらしい器に再現することが出来ることになりました。津軽塗は、48工程の馬鹿塗といわれるものですが、唐塗、紋紗塗、ななこ塗、櫛目塗、叩き塗など、たくさんの塗があります。
現代にあっては、唐塗などの鮮やかなものは、小さな器に、現代的な住空間には、紋者塗が、そしてお洒落なものには、ななこ塗が似合うように思います。これだけの多種多様な色彩を現代生活空間に活かすことは、たのしいイメージの世界になるでしょうか。昔からの唐塗の座卓や大柄の器は、現代の明るい住空間には、難しいように感じます。
大きな物にこの色を使うのは、冒険ですが、あなたの使う小物に塗るのは楽しい試みに思います。ジュエリーボックス、卓上の化粧入れ、テーブルウェア等でしたら、似合うように思います。花器竹製品とのミックスは、如何でしょうか。「手仕事専科の研究テーマ」にしてみたいと思います。
これらの価格的なことは、手仕事専科の「津軽漆塗手板」をご覧ください。または、手仕事専科までお訪ねください。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
※現在、こちらの津軽塗手板(見本帳)からの製作は、承っておりません。
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現代にあっては、唐塗などの鮮やかなものは、小さな器に、現代的な住空間には、紋者塗が、そしてお洒落なものには、ななこ塗が似合うように思います。これだけの多種多様な色彩を現代生活空間に活かすことは、たのしいイメージの世界になるでしょうか。昔からの唐塗の座卓や大柄の器は、現代の明るい住空間には、難しいように感じます。
大きな物にこの色を使うのは、冒険ですが、あなたの使う小物に塗るのは楽しい試みに思います。ジュエリーボックス、卓上の化粧入れ、テーブルウェア等でしたら、似合うように思います。花器竹製品とのミックスは、如何でしょうか。「手仕事専科の研究テーマ」にしてみたいと思います。
これらの価格的なことは、手仕事専科の「津軽漆塗手板」をご覧ください。または、手仕事専科までお訪ねください。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
※現在、こちらの津軽塗手板(見本帳)からの製作は、承っておりません。
④唐塗①再現6寸丸浅盆 ¥30,000 ■コード番号T004■ |
⑬格子文研出塗 再現6寸丸浅盆 ¥35,000 ■コード番号T013■ |
⑳麻の葉文紋紗塗 再現6寸丸浅盆 ¥40,000 ■コード番号T020■ |
点彩文研出塗 再現6寸丸浅盆 ¥50,000 ■コード番号T034■ |
株式会社とぴい企画 080-5089-9227 topykikaku@ybb.ne.jp