2016年10月2日日曜日

宮本工芸と会津木綿のジョイント

手仕事専科(下野・会津・津軽 手仕事専科)では、実に160近い工房をご紹介しています。
その中でも人気なのが、津軽では、あけび蔓細工こぎん刺しブナコなどです。
そして、会津では、会津木綿イゲタ醤油起上り小法師と続きます。
どれをとっても職人さんの頑なな思いがあり、優れモノです。
㈱とぴい企画では、これらの工房をジョイントした商品を手仕事専科のブランドとして作りたいと考えております。
そのような訳で、あけび蔓細工の人気者2種と会津木綿の内布に適した柄から、オリジナルの商品を試作いたしました。
ご覧ください。
もちろん、ご注文に応じて承ります。
あけび蔓細工と会津木綿(内袋付き)の
コラボ商品です。
妻胴張ホラ編リング手(小)
33×15×22 材 あけび蔓
¥20,000
会津木綿縞柄 №532
内袋 ¥6,000

薄型ホラ編リング手(中)
33×15×22
 材 あけび蔓¥17,000
会津木綿縞柄 №819
内袋付き ¥6,000
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精麻をご存知ですか。vol003

手仕事専科のなかでもご要望の多い精麻ですが、その効能は、古代から知られていました。
それは、その精麻のもつ波動とも関係しています。
私には、波動については、詳しくは知らないのですが、麻は、波動がよいといわれています。麻を身に纏うことで、気がよくなるといわれています。

どうように 「弥盛地(イヤシロチ)」とその反対の言葉に「気枯地(ケカレチ)」についてもよく聞く言葉です。これもその土地の持つ気(波動)なのかと思います。
私の知人にケガレチをイヤシロチに改善することを生業としている方がいます。

昔の人は、そういう形でも自分の家の土地柄について、現代の人とは違ったある間のような意識を持っていたのでしょう。
改善法にその地に木炭を埋めると聞いています。 
麻は、波動がよいといわれます。わずか数カ月で3mにも届く大麻草の力は、はるか古代人には、脅威に映ったものと思います。
大麻草の皮からとれる靱皮を研ぎ澄まし、輝くばかりの繊維を 精麻 といいます。
日本人が昔からと呼び、生活を支える基本素材として使われていた日本古来の麻・大麻の本領はこの精麻にあり、神道ではこの繊維こそが清めの本質として今でも使われています。

水で身を清める禊ぎはよく知られており、今も神社の入り口にある手水舎は簡易な形で身を清めるものですが、より強い禊ぎを行なうためには海浜の塩水を用います。その考えから清めの塩があり、いまでも塩を用いる清めはよく知られております。それらで祓えないものを祓う本質的な清めを行なえるものが日本古来の麻・大麻の繊維です。
麻ひきの作業です。
黄金の眩いばかりの精麻
乾燥されています。


大麻博物館
祝い大麻飾り
神社の巫女さんの額には、精麻が
結わえられています。
神社の緒鈴です。
精麻が、束ねられれいます。
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2016年10月1日土曜日

精麻をご存知ですか。vol002

昨日、大麻草から取れる精麻のできるまでを種まきから、順次画像でご紹介しました。
精麻の歴史は、、日本文化の歴史と理念にまでさかのぼります。
大和民族は、どのような道を経て日本列島に住みつき、大和朝廷を創ったのかもです。
その精麻から、作られる商品をご紹介いたします。
手仕事専科の商品です。

・野州麻紙工房 http://tesigotosenka.com/yasyuumasi.html
・野州大麻(おおぬさ)  http://tesigotosenka.com/oonusa.html  
・麻の葉工房   http://tesigotosenka.com/asanohakoubou.html
・大麻博物館   http://tesigotosenka.com/taimahakubutukann.html

吊ランプ 丸1号
麻紙から作られる麻紙製品。
退麻ストラップ(短)
紡錘車と精麻
祝い大麻飾り
野州大麻(やしゅうおおぬさ)
二重ネックレス
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