2010年12月20日月曜日

師走の「ふくべ洞」へ行ってきました。

 昨日、師走のふくべ洞へ行ってまいりました。実は、干支の卯の御注文があり、仕事のついでに立ち寄りました。ふくべ細工「ふくべ洞」は、下野・会津・津軽 手仕事専科のページにありますが、とても素敵なご夫婦が経営されている宇都宮市内大通りの伝統的なお店です。
 年内は、一段落がついて、ゆっくりとしておられましたが、今年は干支の卯の出具合がよくて、かなりの数を作られたとのことでした。
ちょうど納品前の黄鮒が、店頭に製作中で並んでおりました。
今年ももう少しで年越しですが、良かった一年でしょうか。
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手仕事専科 http://tesigotosenka.com
ふくべ洞
※現在、ふくべ洞さんとのお取引は、御座いません。
《宇都宮の黄鮒伝説》
昔、この地方に天然痘が流行し、村人たちは神に病気が治るよう祈願しました。
ある日、村人が病人のために田川に釣りに出かけたところ、珍しく黄色の鮒
が釣れました。
これを病人に食べさせたところ、不思議なことにすぐに病気が治ったそうです。
村人たちは神に感謝し、病気よけとしてこの黄鮒を型取り、毎年新年に神に供えるようになりました。
「宇都宮の黄鮒」です。
正月に無病息災を願って
購入されます。
郷土玩具「黄ぶな土鈴」
 (左)中 サイズ 丈9cm        ¥945
 ■商品コード S-15027■
 (右)大   サイズ 丈12cm   ¥1,260
 ■商品コード S-15028

「干支の卯」土鈴
¥840
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