2011年1月30日日曜日

鹿沼寄木組木「豊田木工所」を訪問して

 今日は、一連の手仕事専科のお取引関係の工房を訪ねました。特に豊田晧平社長は、「鹿沼の寄木組木」の第一人者で、産業としての商品開発を手掛けておられました。
 私のネット販売は、それはそれで喜ばしいことですが、一点物といいます。産業としては、一点物ではなく大量生産になるものでないと立ち行かないわけです。木工製品の復活という事になるでしょうが、それらが従来の生活環境、生活様式の中では、生まれにくいわけです。
 昨年の7月のミッドタウンの栃木未来21企画でも今回の池袋の全国伝統的産業センターの栃木県工芸品展示でも同じグループの方々が、出展されていました。両方とも拝見しておりますが、約11名の職の方々が、著名なデザイナーのアドバイスを得て、新しいコンセプト、デザイン商品を創りだしていました。それらの作品群は、なかなか見ごたえがあり美しく参考となるものでした。私が「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「和美との生活」「O・B・M Handcraft」とまったく同じコンセプトと言えるでしょうか。

 しかし、豊田社長は、先に述べたように一点物では、若手に残せる地場産業としては、力とならない。量として受注できる商品の開発でなければいけないとお話されていました。本日、訪問予定の大森由久さんの商品「大麻、小麻」の台木には、豊田社長の制作したものでした。神儀式の木は、白木の檜と決まっています。

 今回、訪れて驚いたのは、前回のときは、簡単な応接間であったところが、ショールームとなっていました。そして、自宅であったところが事務所となり、様変わりしておりました。これらのショールームの写真を撮影して参りましたので、ご紹介いたします。
●画像をクリックすると拡大します。
新しいモダンな事務所に改築されていました。

豊田木工所社長豊田晧平氏

昔から、職人の世界では、神棚が祀られています。

左は、パン籠です。中央の二つのトレイは、杉材の組木です。
右は、檜の鉋の削ったものの細工です。
今では、この細工ができるのは、ひとりしかいないと言われていました。


栃木未来21の作品です。
重箱の中は、益子焼の器が入っていますが、
上の写真のような使い勝手があります。

組木のトレイです。
お洒落で和食の料理の盛り付けやトレイとしても使えます。

下も組木ですが、編のような加工をしています。
上の多面体のボールは、中が空洞で木の匂いが
充満していました。匂いボックスと言った物でした。

組木のコースターです。
5枚組でボックスに収納されています。

組木のカードケース(名刺入れ)です。
これらの商品は、「下野・会津・津軽 手仕事専科」で取扱っております。ご要望の際は、お問合わせください。
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