2011年1月10日月曜日

那須きり絵・アートショップ(きり絵作家:湯澤朱美さん)の紹介

 今日は、休日でもあり「那須きり絵・アートショップ」を訪ねてきました。会場は、☆SAPPORO那須 森のビール園2Fにあります。さきに森のビール園を訪問した際に偶然「きり絵作家 湯澤朱美」さんを知りました。

 今回の訪問は、きり絵が藍染で使われる「伊勢型紙」と同じであることから、「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「宮染」「日下田藍染工房」「武者絵」等のオリジナル型紙として、使用できないだろうかの考えがありました。訪ねて驚いたのは、かなりのご年配の方とかってに思いこんでいたのですが、若いすてきな(英語で言うチャーミングな)女性でした。お話をして、そのバイタリティや確りした考え方から、「手仕事の世界」を一緒にできる盟友に出会った印象を持ちました。

 きり絵から、独特の商品を創作されておりました。それは、3D(立体)のシェードボックスを作られることでした。シェードボックスは、ヨーロッパの趣味としてよく知られているものですが、湯澤さんは、浮世絵や風景画から作られておりました。額に納めて作品として紹介されています。彼女の製作は、それらからきり絵をデザインされることです。きり絵は、全ての線が繋がっている必要があります。そして、きり絵協会の指南では、それらの線と空白の比率が、7対3で求められるとのことです。経験的なものかとも思いますが、芸術的には、また、作られるものによって、その比率は異なるのではないかとふと思いました。
 
 湯澤朱美さんのきり絵は、「O・B・M Handcraft」の範疇商品につながる技術と考えています。というのは、「デザイン」+「きり絵」+「素材」の三角関係が出来上がるからです。即ち、デザインは、現代的な那須高原に居住する造形作家・クラフトマン・絵本作家や武者絵などの伝統的な意匠(デザイン)であり、きり絵は、それを型紙に落とす作業です。そして、その型紙を「素材」として、伝統的にある染、織り、竹芸、陶器、木工、漆芸、石材、和紙とのコラボレートが、出来ることです。

 商品の創造という点では、新しい「O・B・M Handcraft」の為の鍵となる技術と言えます。近々、湯澤朱美さんの3Dシェードボックスを手仕事専科で取扱えればと思ってまいりました。写真から「那須きり絵・アートショップ」をご紹介します。

那須きり絵・アートショップ
〒325-0001 栃木県那須郡那須町高久甲4453-49
TEL.0288-25-8130
☆SAPPORO 那須 森のビール園2F
●画像をクリックすると拡大します。
☆SAPPORO 那須森のビール園

きり絵作家:湯澤朱美さん(右)・執行役湯澤久之さん(左)

《シェードボックス》
3Dシェードボックス
東海道53次のシェイドボックス

雷神と風神図

《きり絵》
朱雀・青龍・玄武・白虎の四神

四神の説明

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