この地に工房を構えて、2年ほどですが、すっかり田舎暮らしを楽しんでいるようでした。竹ノ内さんは、学生時代を弘前大学ですごされており、その後に乗馬の技術を生かして、那須塩原市の地方競馬教養センターに勤められたそうです。私も弘前には、7年ほどホテルの仕事で生活した経験があり、この度の「下野・会津・津軽 手仕事専科」の津軽は、その縁からです。また、教養センターは、私の縁戚に川崎や大井に厩舎を持っている者もおり、知らないわけでありませんでした。
小峰窯元センターとのお取引からそのひとつが「太郎工房」でしたが、竹ノ内さんの作品は、唯一磁器の焼物でした。会津本郷焼にも磁器がありますが、磁器は、陶器とは一線を画した焼き物です。その美しさや端正さは、すばらしいものです。彼の作品は、端正でシンプルです。色も白磁と青磁の2種類で、作られていました。伝統的な形ではありませんが、現代的な美しい形です。
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