2011年3月23日水曜日

会津木綿「サマージャケット」の紹介!

 先日発生しました大地震で被災された皆さま、並びにそのご家族の皆様に、心からお見舞い申し上げます。今回の地震により地域ごとに停電を行う「輪番停電」が実施され弊社もその地域に該当しており少なからず影響を受けております。また、弊社サービスをご利用の工房の皆様にも被災された方がいらっしゃいますが、皆さまのご無事と1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 さきに「2011.03.05和布仕立「工房たかだ」の誕生!」でご紹介しましたが、会津木綿でジャケットとベストを仕立ました。

 会津木綿は、それほど高価なものではありませんが、柄とその木綿らしい肌触りはとてもすてきです。「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「染織日下田藍染工房」の日下田正さんとの話では、「よくあれだけ安価なお値段で販売されていますね」と驚かれていました。会津木綿の原山公助さんに伺うと「この価格でもこの木綿業界では、中くらいのお値段ですよ。」と言われていました。もっと安価なお値段のところもあるのでしょうか。中国等のものと価格を比較するととても太刀打ちはできないでしょう。技術も木綿の素材も異なると思うのですが。

 今回の「会津木綿のサマージャケット」として、ジャケット向きの木綿柄を写真に納めてまいりました。さらに「会津木綿原山織物工場」への商品アップをいたしました。その中では、洋物向けとして紹介しています。

 私の選んだ縞柄は、かねて構想にあった柄では、二番目の柄でした。一番目が、生憎と切れていました。それでもシックでモダンな柄でしょうか。家族からも知人からもお褒めを頂いています。私には派手で少し難しい柄ですが、頑張って着こなしたいと考えています。
 洋物ジャケットに向く柄を数点ご紹介したいと思います。
■お求めは、下野・会津・津軽 仕事専科から。
 
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