2012年3月23日金曜日

遠野附馬牛人形(佐々孝工房)を訪ねました。

今朝は、朝一番で附馬牛人形の佐々孝工房を訪ねました。花巻からは、55km程離れており、段丘の農村風景の中を走りました。遠野市の中心街をさらに進むと街道沿いに工房がありました。 訪ねると佐々孝工房の奥さんが、出てまいりました。
自己紹介をして、手仕事との出会いと工房とのお付き合いや下野・会津・津軽 手仕事専科の云々をお話しました。

当初は、インターネットのお取引で騙されたことなどから、やらないのですとのお話でした。また、ご主人が、ご逝去されて、奥さん一人で続けているところから、これ以上は、忙しくしたくないとのお話でした。「ゆずりは」の田中洋子さんとのお付き合いのことや県の物産展のことなど、をお話しいただきました。
私自身も「ゆずりは」のことや、青森時代にお付き合いがあったことなどをお話し、共通の知人を通じて、知らない中ではないようでした。
残念ながら、写真を撮って、ブログに載せることは、ご遠慮したいとのことでした。

遠野附馬牛人形は、佐々木さんご夫妻が、明治時代に伝承が途切れてしまった人形を発掘して、再生されたものでした。京の伏見人形の流れをくむ人形ですが、作り方に特徴がありました。
和紙を作る際の繊維を土に混ぜて、型に取り、竹べらで、整えて、それにごふんを塗ります。いずれも独創的な工夫を加えて、育てた物でした。この遠野附馬牛人形(とおのつくもうしにんぎょう)は、土地の名前をそのまま附けた人形です。

沢山の話から、作品を見せていただきました。骨董ともいえる作品を拝見すると鳥肌の立つ想いをいたしました。精度の高い作品を拝見して、驚きました。形の優れた作品は、鳥肌がたちます。下川原焼土人形のことをお話しましたが、伏見人形と同じ系列になるのでしょうか。

 話も尽きない時間でしたが、次に行く関係から、名残惜しい後ろ髪魅かれる想いで、後にしました。
残念ながら、後継者はいないとのことでした。後継者問題は、この後に訪ねた工房でも同じでした。
遠野の街の風景です。

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