2014年2月19日水曜日

海をわたる白河だるま

きょうは、自分の味わった感動をお伝えしたくて、ブログに書こうと思いました。
実は、2月20日に大津プリンスホテルで台湾日産のイベントがあります。
そのイベントを台湾のイベント会社様で行うことになっているのですが、その際に白河だるまをご用命いただきました。
手仕事専科では、海外への販売も過去にいくどか経験をしております。
ひとつは、テキサスに下川原焼土人形のご注文をいただきました。
また、フランスにも日下田藍染工房のペンケースをご注文いただきました。最近では、津軽こぎん刺数奇屋袋でした。
いずれも物語になるようなストーリーがあります。
それを想うたびに職人の方々の精魂傾けた手仕事の品が、海を渡ることに感慨を覚えてまいりました。

今回は、ただそれだけではありませんでした。
2月14日(金曜日)に降り始めた雪が、大雪となってしまいまいた。
”想定外”という言葉が、「福島第一原発」いこう流行りました。
しかし、この雪は、想定外でした。
18日午前中の納期でしたので、それまでは、十分に間に合う予定でおりました。
一時は、だるまが届くかどうかの見込みが全っくなくなりました。
企画の仕事を長年しておりましたので、期日を違えることは、ありえないことでした。
この時の佐川だるま製造所様のことばが、感動でした。
佐川だるま製造所様では、「かつて納期を違えたことがありません。
どんなことをしてもお届けします。」と言い切ってくれたことでした。
空の便や大手の運輸会社にあたってくれました。
作るだけの責任ではなく、届けるところまで責任をもってくださいました。

ここで、残念なことが、ひとつありました。
お見積もりをとった大手の会社様が、納期を約束してくれなかったことです。
人情からは、逃げてしまったことです。
年間、多くの金額を使用契約からお支払いしております。
しかし、大雪のために19日中の納期を約束してくれませんでした。
大会社のもつ弱さです。

最終的に白河市内の運送会社様が、直接搬入することで、請け負ってくれました。
佐川だるま製造所様の長年培われた信用かと思います。
だるま1個のために一台の車が、滋賀県大津まで動いてくれました。
高速道路料金とガソリン代と日当程度で請け負ってくれたといいます。
ここで私の反省があります。
大雪が想定外でした。
アクシデントを契約に盛り込んでいないことでした。
ご精算の約款に必要なことです。

最終的に運送費用を台湾のイベント会社様でご負担していただくことができました。
契約お見積りの不備から、私としては、お支払いいただけ無ければ、仕方ないとも思っていました。
もちろん、赤字です。
当方では、イベントにまにあわせた”信用の代金”と思うことにしておりました。
信用が残ればいいと!
しかし、イベント会社様からは、まにあわせたことに最大の感謝をいただきました。
わたくしは、製造所工房に負担を強いたかもしれないことを避けられたことに感謝でした。
それが、お客様の温かい気持ちから可能となりました。
こころから、「有難うございました。」を申し上げました。
勉強させていただきました。
この後、このだるまは、海を渡り台湾へ向かいます。
台湾の日産の会社に飾られるものとおもいます。
手仕事専科の嬉しい仕事になりました。


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