今日は、那須高原のニキ美術館で開催されている「沓沢佐知子・高久加奈子2人展」をたずねました。高久加奈子さんは、「下野・会津・津軽 手仕事専科」にページをアップしておりますが、大作の作品を楽しみに訪ねました。
青木に住んでいる沓沢佐知子さんは、ギャラリー&レストランをご主人と運営されておられる造形作家ですが、今回の放射能汚染から、那須高原を離れております。小さな子どもさんを持つ母でもあり、当然と思っています。日本の政治を垣間見てこなかった国民の付けが、利権に群がる国会議員と原子力発電産業に翻弄されているのを感じます。政治の世界は時間がかかることから、つい、等閑にされてしまいます。真実を見る目を養うことは、歴史と国際政治の本質を見る目を養うことだと思います。理念なき国家の政治の付けを現代の今に知るのも悔しい思いではありますが、これも人生でしょうか。
大作の染の作品を見て、6月に訪れた丸ノ内ホテルの吹き抜けの白布にかわって使われたら、素晴しいだろうと思ってまいりました。これらの作品をご覧ください。
丸ノ内ホテルの吹き抜けの白布のオブジェ 2011.07.02 |
沓沢佐知子・高久加奈子 2人展
8月4日~8月21日
10:00~16:30(入館は16:00まで)
水曜日休館(8月10日・17日休館)
入館無料
ニキ美術館
栃木県那須郡那須町湯本203
0287-76-2322
・森を成すもの 2008年 |
・光陰 2010年 300cm×330cm(3枚組)
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はぐくむ 染色作家 高久加奈子さん |
株式会社とぴい企画
080-5089-9227 topykikaku@ybb.ne.jp