2011年9月19日月曜日

会津の民芸品4種の紹介

 会津の民芸品は、古くは平安時代から、そして、会津藩主蒲生氏郷の殖産振興に基づいて、導入したのが始まりといわれています。
 今日訪ねたのは、「あかべこ」の荒井民芸社、「起上り小法師」、「風車」、「初音」の山田民芸品店、そして、唐人凧の竹藤の3工房でした。
 
 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、会津の工芸品や味噌醤油をホームページにアップしておりますが、民芸品は、アップしておりませんでした。今日、3工房を訪ねたことによって、民芸品のおかれた状況や伝統的民芸品への取組姿勢等を伺う事が出来ました。

 いま私の手元に「起上り小法師」があるのですが、Gazoo Mura プレゼント企画の物です。ネットの先輩から、頂戴したのですが、今回訪ねた山田民芸工房の物とは、異なるようなのです。山田民芸工房の物と比較すると、より美しく洗練されたものでした。目の描き線も形も、何万個と作られたものなのでしょう。
 山田さんの話から、1日数十個しか作れないとのことでした。現在では、会津で売られている、あるいは、別のショップで出回っているものは、海外生産の物だと仰っておられました。

 また、荒井工芸さんの民芸店である笑美(わらび)では、あかべこの体験学習を行っているのですが、それは、大変な行程を経て作られていました。1個¥840から販売されていますが、到底この価格では作れないとのことです。他に出回っているのは、和紙を張るのではなく、紙繊維を圧縮して作っているとのことでした。こちらも複雑な気持ちで伺いました。

 最後に唐人凧の竹藤さんを訪ねましたが、手づくりの為に注文が多すぎても対応が出来ずに困るお話をされていました。歴史的な伝統民芸品の制作継承は、他の価格の大きな会津塗や津軽塗と同じ環境にあり、また、単価は、小さくとも大変な状況にあることが理解できます。
 近々、ホームページに98番目の工房としてアップ出来ればと願っております。
簡単に、画像からそれぞれの民芸品工房をご紹介いたします。
あかべこ
起上り小法師
風車(かざぐるま)
初音(はつね)
竹藤「唐人凧」
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