2011年9月10日土曜日

注文制作の奨め「会津木綿ジャケット」

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、会津木綿の縞柄に惚れ込んで和布仕立工房たかだ「サマージャケット」を創作しております。テーラー(洋服の仕立て)という職業が、オーダーメイド、イージーオーダー、吊るし洋服等の席捲により、過去の仕事になってしまいました。どちらのテーラーの方々を探しても殆どが70歳代の方々でした。
 時代の中で、経済効果、価格訴求、容易さ等が優先される風潮(考え方)にあり、本物、物の持つ機能性、美しさ、自然の摂理に沿った物(エコ)等という要素は、軽視されているように思います。

 しかし、この度の東日本大震災後は、人々の生活のいろいろな面でショックを与えたのを感じています。①政治経済の考え方、②自民党・官僚主導で進めてきた原子力発電政策の無責任さの露呈による自己反省、③生きることの意味、④使い捨て文化、経済優先(利益優先)の考え方から、物の大切さ(コストを受け入れる)への反省、⑤地域社会生活のネットワークの重要性、⑥歴史認識への反省、・・・・。

 最近、野田総理が誕生しましたが、松下政経塾の一期生であることが新聞紙面に載っておりました。松下幸之助さんにある方が、茶席で「経済優先の社会・こんなに物があふれ・心のない社会をつくってしまった責任をどうされるのか」といったような意味のことを話されたということですが、それから、4年後に松下政経塾が誕生したということでした。
 政治や政党についてこのブログであまり云々いうことは、考えておりませんが、「’心のない社会’を作られた責任」と喝破されたのは、松下さんが経済の代表的な人物だったからでしょう。人(人の心)は、誰しもが自分自身のものであり、考え方は、ご自分の責任です。当サイトの「和美との生活」についても、和美についての蘊蓄(うんちく)を述べることではなく、実践の上に語れるようになる必要があると考えております。

 「会津木綿のジャケット」も夏を過ぎておりますが、合着として、秋と春先から初夏に着ることが出来るかと思います。ぜひ、会津木綿の柄からご自分のジャケットをご検討ください。
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