2011年7月31日日曜日

ぜんまい糸の「名古屋帯」

 今回、下野・会津・津軽 手仕事専科裂き織り工房「ポンテ」の取材で弘前まで伺いましたが、その中に名古屋帯を織られる方があり、商品としてアップいたしました。津軽在住の水田久美子さんの織られた帯ですが、ぜんまい糸を紡いて織られるわけですが、驚きです。

 いろいろと調べてみました。
●「名古屋帯(なごやおび)とは日本の女帯の一種。明治以降に普及。考案した名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創始者越原春子が名古屋で開発したので、このような名前となった。体に巻きつける部分(前帯)を最初から半幅帯のように折りたたんで縫い付けてあるのが特徴で、お太鼓を結び上げた状態では遠目には袋帯と区別しにくい。錦などでも仕立てられ、外出着や略礼装にも用いられる。形状から、袋帯と比べると帯結びの自由度は低い。着用時のお太鼓は、一重太鼓。」
●ぜんまい糸は、次のようにしてぜんまいから作られます。
 「山奥深くひっそりと自然の恵みに育まれたぜんまい...このぜんまいの綿といわれる繊維の部分を丁寧にとりわけ、真綿糸に撚り込んだ糸がぜんまい糸です。この帯は貴重なぜんまい糸を緯糸に使用して、素朴な味わいを織り出した紬です。ぜんまいは保湿性や防水性に優れている上に、 わた自体が害虫から身を守る役目をしてくれます。他の着物にも虫がつかないことより、ぜんまい紬は古くから大切にされてきました。そんな古からの自然の温もりをお楽しみいただきたい逸品です。自然に生息したぜんまいを使用しています。」
 私には、ぜんまい糸から織られる「自然布」があることが、驚きでした。
写真にてご紹介いたします。

名古屋帯(ぜんまい糸) ¥96,800
 (布)ぜんまい糸・紬
 横380cm×巾30cm
 ■商品コード  T-06201■
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