2021年1月31日日曜日

「Reohas(リオハス)」.手仕事専科Vol002

 websiteの世界に参入して11年が間もなく過ぎようとしています。2010年4月8日が、(株)とぴい企画を起業した日です。そして、4月22日に手仕事専科をupしました。その頃に楽天の営業の方から、このような言葉を聞きました。「(株)とぴい企画さんは、良いですよね。本物を販売しているから。」と。そして、別の方からは、「websiteは商品を売るのではない、コンセプトを売る。(株)とぴい企画さんは、コンセプトがあるから良いですね。」と。もう一人インド人の友人からは、websiteを「私達は物を売るのではない、文化と伝統を売るのだ。歴史とストーリーを売るんだ。」と。

コンセプトについては、websiteを育てる中で学んできました。物を売るには、商品の見立て、即ち優れた商品であることは当然でしたが、価格以上にその機能と美しさ、歴史と伝統を求めました。その中で考え思い至ったことが、「和美との生活」です。生活の中で伝統工芸品に付随してきた価値です。詳しくは、こちらの「和美との生活」の紹介をご覧ください。

次いで、私の心に芽生えたものは、社会経済です。2020年を迎えて、空白の30年が言われています。日本の自民党政策が原因ですが、匠の国日本は、物づくりの時代は優位に立ちましたが、アメリカウォール街の金融資本家達の世界には、歯が立ちませんでした。中世から、そして近代、現代の中で、世界はユダヤ資本に陰で牛耳られ、第一次世界大戦、第二次世界大戦、そして、その後に続くアジアと中東の局地紛争は、冷戦下の彼らの利を得る手法でした。日本は、需要特需から利益を得ると同時に冷戦下では、経済的に戦費から苦しむアメリカを敵に回しました。1971年のニクソンショックであり、ブレトンウッズ協定からの離脱です。2020年のアメリカ大統領選で、恐ろしいことが成されました。ジョー・バイデンの民主党が、不正選挙で7,420万票もの支持を勝ち取ったトランプを破り、勝利しました。あの2008年のバラク・オバマでさえも6,949万票でした。巷では、FAGAと言われる民間企業と殆どのメディア(CNN、NT、WP・・)が、反トランプでした。背後には長年アメリカを牛耳ってきたディープ・ステートと言われる人々がいます。アメリカ民主党は、彼等の傘下であり悪魔の巣窟です。ジョー・バイデンの醜聞は、恐ろしい内容です。この人物がこれからの世界をリードするのかと思うと空恐ろしい。彼等は、ワンワールドです。国家の制約と国境は必要ありません。多国籍企業が随分と昔に語られましたが、今は当たり前。世界は、二極化が進んでいます。数パーセントの富める者が世界の富を独占しています。彼らは、アメリカの富の独占のためには、中東のアメリカに対峙する民族的な国家は、敵です。リビア、イラク、イラン、石油資源と希少価値の資源を有する国々が、アメリカに歯向かうことは許されません。公然と因縁をつけて潰しにかかります。そして、彼らは、共産党中国から利益を得ています。嘗て、F・D・ルーズベルトが、スターリンのソビエトを育てたように、民主党政権は、クリントン、ブッシュ(彼は共和党ですが、ネオコンが関わりました。)、オバマ、ヒラリーと悉く共産党中国を育てることで関わってきました。北朝鮮に対する「戦略的忍耐」の言葉がそうです。従来の民主党大統領が使ってきた言葉です。ジョー・バイデンも将に今使っています。香港も台湾も、尖閣諸島も南沙諸島と同様に侵略されるでしょう。

話が脱線しました。社会経済では、国内的には、内部需要の創出が解決策の一つです。世界中に貧しい国家が、負の連鎖から逃れられずにいます。日本の空白の30年もそうです。需要創出を怠ったことによります。身近な話ですが、私の犬との散歩コースに10丁歩程の美田がありました。しかし、昨年から、お米を作らなくなり、宅地として造成されています。農協の不動産部が介在し80坪の宅地が、20区画程出来るようです。この後も息子さんは、農地を切売してゆくと聞きます。全部で7,80区画になるでしょうか。宅地造成地区になるのでしょう。休耕地政策がとられ、食糧需給率が如何程かは、語らずとも分かるでしょう。これからの世界は、食料と水は戦略物資です。国政の貧困です。私の考えの基本になるのは、「幸せの経済学」です。グローバリズムに対峙する「ローカリズム」です。今は、ローカリズムは皆無です。「地産地消」や「グリーンツーリズム」の言葉は殆ど死にました。Reohas(リオハス)の言葉が、私の生み出したコンセプトです。「幸せの経済学」から生み出された概念です。Reohas(リオハス)をご覧ください。

Reohas(リオハス)
Regional economy of health and sustainability
(健康で地球の持続可能を志向する地域経済)

Reohas(リオハス)とは、Regional economy of health and sustainability(健康で地球の持続可能を志向する地域経済)の略です。