2015年6月22日月曜日

宮本工芸の細目こだし編みのクレーム

昨日、宮本工芸のお客様から、朝一番でお電話が入りました。
私の仕事専科サイトからお求めの方ではありませんでしたが、先週に1年ほど前にご注文されていた細目こだし編み手篭を受取ったといいます。
それが、ご自分の意に反して、失望したということで、返品したいというお電話でした。
私のサイトのお客様では、ずいぶんと販売しておりましたが、このような経験を持ちません。何れの方々も通の方々ですが、届くと同時に「お喜び」の声を頂戴していましたので、お客様の真意を知ろうとお話を伺いました。
(要点)
1.工房を訪ねた際に、手提篭の修理をみて、黒光りした照りのある篭で、良く修理がされていたので、お友達と自分用に2年ほどの時間をお待ちすることで、ご注文をしたといいます。
2.先週に受取った物は、①持ち手が、緩んでいて、よりがあり、どうなのかということでした。
3.また、あけび蔓の色も黒いところと白いところがありまだらで、綺麗ではない。

これらのことから、不良品を受取ったと思われたようです。
私の経験から、これらのことは、自然のあけび蔓をつかい編み上げた手篭では、当然のことと思っています。あけび蔓は、自然の蔓なので、良い悪いはありますが、黒い斑のある蔓もありますし、揃ってはいません。
また、持ち手の緩みは、細目こだし編みは、持ち手の芯もあけび蔓を使いますので、芯の蔓が痩せてしまうこともある為に巻直しすることもあります。
これらのことをお客様には、ご理解いただければと存じます。
自然の素材を利用して作る蔓細工の特色です。
これらの特色をもつ細目こだし編み手篭ですが、長年の利用から、黒光りした手篭に変わってゆきます。
大切に御使いいただき、ご自分で育てたいただきたいものです。

細目こだし編ロータイプ(大)
あけび蔓こだし編みは、彼のつくるものが、
多いでしょうか。
すぐれた方です。
宮本工芸では、厚い信頼を得ています。
私もです。
細目こだし編ロータイプ(中)
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