2020年11月21日土曜日

萩田紀之の世界-VoL002

 手仕事専科の工房・我流趣味の切り絵作家萩田紀之。先の朝日TVの人生の楽園にご紹介されて、原画制作のご注文が、殺到しました。その放送から彼の作る切り絵に魅せられた方々が、ご自分の持つ思い出の写真を切り絵にとご注文となりました。多くは、ご自分の栄えある画像です。お祭りの山車の先頭に立つ方や鈴鹿サーキットの優勝パレード、思い出の地北海道の風景、そして、この度完成したご家族の記念写真でした。

ご家族の記念写真は、なかなか難しい。特に顔の表情を切り絵で表すわけですが、その面取りがコツになります。同時に人物の被服の色と影となる陰影の表現です。驚くほどの完成度でした。彼は、この度の放送で十数枚のご注文となりましたが、趣味の筈が仕事になってしまいました。私には、多くの手仕事の方々を知りますが、趣味の方と職人とは異なります。販売する人としての私は、お客様の満足度にフォーカスします。作り手には真摯な取り組みが必須ですが、作品の完成度と価格に具現化される価値です。趣味の方も職人の方も共に双方にプラスとマイナスの事象があります。奥三島の工房間方のマタタビの米研ぎ笊は、趣味の延長状の作品です。趣味の切り絵作家萩田紀之も趣味の延長上にあります。職人はその技能と完成度に責任が必ず伴いますが、趣味であっても同様の責任が伴うと思います。趣味でスタートした萩田紀之氏ですが、職人の域に近づいたのかと思います。この度の作品をご紹介します。その素晴らしさをご覧ください。

我流趣味の切り絵作家萩田紀之 http://tesigotosenka.com/garyukiriehagitanoriyuki.html

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2020年10月28日水曜日

温もりの季節到来.羅布麻からつくるミラクルロール.斎藤産業Vol.001

 手仕事専科には、いまNHK朝のTVドラマで「エール」で有名な”川俣”のシルクを取扱っています。明治時代には殖産興業として絹製品が海外に横浜から、輸出されていました。当時を振り返ると「横浜シルク」として知られていました。それは、川俣で製造された絹織物でした。その後に海外の主に東南アジアの国々に押されて、生産は大きく落ち込みました。それでも幾つかの機織りの工場が、世界最薄の絹という技術革新やシルクを使った製品の開発で生き残ってきました。世界一薄くてしなやかな先染絹織物「フェアリー・フェザー(妖精の羽)」は、髪の毛の太さ(約50デニール)の約6分の1(8デニール)という超極細絹糸が使われています。

毎年秋になると斎藤産業のミラクルロールのご注文が、続きます。ミラクルロールは、齋藤産業が、独自に県機関と提携して開発した素材による織物です。野生繊維の王様と言われる「羅布麻」のもつ、綿の柔らかさ、麻の通気性、抗菌性。そして、独特の光沢、肌に優しい保温性と吸湿性・放湿性をもつ絹とで織りあげられています。「ミラクルロール」は、これら「羅布麻」と「絹」のもつ自然素材の特徴を生かし、インナーウェアに欠かせない快適性を追求しました。

3月には、ミラクルロールのマスクの需要が、起こりました。1か月以上お待たせいたしましたが、従業員達が結束して対応にあたり、数週間でお届けすることが出来ました。モノづくりの人々の心根を見る思いがしました。画像でご紹介いたします。

斎藤産業 http://tesigotosenka.com/miracleroll.html 

5色草木染マフラー(左から⇒右)
・クリスマスローズ・山桃・花没薬(紫・ピンク)・桜
 構成 シルク 96% ポリウレタン  4%
 
[お腹・腰](ベリー) 婦人・紳士兼用
ひざ・ふくらはぎ兼用
冬暖かい、お肌に優しい絹素材
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2020年10月18日日曜日

萩田紀之の世界-Vol001

 先日、我流趣味の切り絵作家萩田紀之氏より、ご注文の「めん羊牧場の丘」が出来上がりましたとの連絡(メッセンジャー)が入りました。この作品は、先に朝日TVの「人生の楽園」で9/26(土曜日)18時からTV放映された際にご注文を頂戴したものでした。彼は照れることなくTV映りが良く、彼の持ち味が良くご紹介されていました。昨年の暮れに彼の切り絵を「くるる」の展示で知り、その芸術的価値を知りました。ご連絡を取りそれから通販でのご紹介の運びとなりました。趣味の世界ですので、ご注文が多くては困るとも仰られていましたが、今回のTV放映では10数件のご注文となっています。すべて完成しお渡しできるには、1年以上はかかることになるでしょうか。このご注文は原作が既にあり、同じく内容で切り絵とする第2原画というカテゴリーになります。当初は、完成納期は12月末と言って居られましたが、3週間かかりましたと言いながら、早くに完成しました。

彼の言うのには、作品としては第2原画の方が、良く出来るといいます。というのは、原画制作では、その構図や色彩のバランスなど全てが創作となります。随分と試行錯誤しそれらのことを考えながらすべての線をフリーハンドで描きカットして作りますので、時間もかかりカットや諸々が拙い時もあり始めからやり直しとなることもあります。大変な作業と言えますが、第2原画では、カットや色彩の確認だけになります。勿論カットも上手にできますし、原画制作では上手くゆかなかった点も改良されています。その意味では、作品の出来としては第2原画が勝るわけです。

町中交流館「くるる」で待ち合わせて、作品を拝見しました。そこには、TV放映でお客様として映っておられた「キッチンカー」の正木さんも居られました。萩田紀之氏から作品を受け取り拝見しました。間近に見る作品は、まさに仄々とした手仕事品でした。作品は横47cm縦37cmの朱色の額に納まり、優れた切り絵です。風景の中を覗き込むと一筆一筆という表現が妥当かどうか分かりませんが、萩田氏の制作中の思いや気持ちを想像しながら見ることが出来ました。この風景は、彼が直接写真に撮ったものを切り絵にしたといいます。北海道は、随分と奥様と旅行をなされているようで、詳しく説明してくれました。

私が「羊の姿が良いですね。」と言うと「豚に見られないで良かった。」と笑います。サフォーク種という肉用種の頭の黒い羊だそうです。草を食む姿が、長閑な羊の牧場を思わせます。樹木が沢山見られましたが、構成上バランスから幹を白く抜くことになるが、実際は黒い樹木だといいます。白樺もあるので白い幹もあるけれどもといいます。樹形からシベリアシーダかと思うけれども。遠くの牧場の丘と空との境に1本の樹形が見られます。内地では、一本杉や二本杉、三本杉などの地名があり、名字などもあります。私のいた津軽には、それがありました。萩田氏の話では、昔は、広大な開拓の地北海道ではその丘の上の「一本の木」が目印になっていたといいます。北海道大空町のメルヘンの丘や美瑛のケンとメリーの木、セブンスターの木など、北海道には沢山あるようです。

我流趣味の切り絵作家萩田紀之 http://tesigotosenka.com/garyukiriehagitanoriyuki.html

完成した「めん羊牧場の丘
めん羊牧場の丘
草を食むめん羊の群れ
サフォーク種の羊
頭が黒いのが特徴です。
めん羊達と丘の面を表す線が巧みです。
白樺ではないが北海道らしい樹形
丘の上の目印となる樹形
カフェ・サークルで
我流趣味の切り絵作家萩田紀之
奥に萩田紀之氏の作品が展示されています。

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2020年9月7日月曜日

最後の職人-雄勝硯Vol004

先程、今朝の写真撮りの話をしました。
手仕事専科では長年雄勝硯開和堂硯舗山崎勝をご紹介しています。
先に雄勝硯生産販売協同組合に事務局長の千葉隆志氏を訪ねいろいろな話を伺いました。
雄勝硯生産販売協同組合として長年実績のある組合ですが、組合の商品を現在雄勝で作られている樋口昭一氏は最後の職人になると言います。樋口氏は被災から雄勝町を離れています。そして週に3日程雄勝に来て硯を作られています。
これ程までに雄勝硯が衰退しているのかと驚きでした。

私の知る開和堂硯舗の山崎勝氏もその最後の職人のひとりです。
山崎勝さんは、震災でお母様と奥様を亡くされています。もう随分と御高齢になられています。目の前で硯を彫って見せてくれましたが、黒色硬質粘板岩の雄勝玄昌石は、程よく削られてゆきます。あの美しい硯は職人の長年の技能によります。
被災後は仙台市近くの太子堂に住む娘さんご一家に身を寄せ、小さな工房で作り続けていました。最近やっと落着いて雄勝町に戻りましたが、デパートの実演販売で雄勝硯をつくり続けています。
私の手仕事専科で雄勝硯の「最後の職人」の商品をご紹介することになります。

「最後の職人」の響きは、言葉になりません。
致し方ないのでしょうか。写真撮りをしながら、何が何でも多くの方々に雄勝硯の良さを知り使って頂きたいと思いました。
雄勝硯は、雄勝玄昌石は、美しい黒色硬質粘板岩です。
それを室町には硯として、今は更にTABLE WARE、CRAFTとして、商品化しています。
私の矜持は、雄勝玄昌石、雄勝硯を使い続ける拘りだけだと思いました。
その伊達家の歴史と綿々と作り続けた雄勝の石工職人、グローバリズムという価格一辺倒の物の持つ本質の価値に重きを置かない生き方ではありません。
伝統を生きるとは、「生き方」の矜持です。
それが「和美との生活」です。
開和堂硯舗山崎勝
・天然石共蓋付硯四二寸 松彫¥10,000
 サイズ 横2寸×縦4寸 
■商品コードOT-09107■

注文(メール
樋口昭和堂 樋口昭一氏
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雄勝石の盛付の美しさ-雄勝硯.Vol003

昨日今日と雄勝硯の写真撮りを行いました。
既に天然石共蓋硯などの頁は開和堂硯舗山崎勝でご紹介済みですので、これらは雄勝玄昌石をつかったTABLE WAREになります。
石のプレートですね。
写真撮りをして思いましたが、女性陣からみたこの器は、とても使いにくいものだと思います。拘りを持たなければ、使うことは出来ない商品です。
良い点から見て見ましょう。
1.美しいプレートです。
  黒色硬質のきめ細かさで女性の黒髪を彷彿させる艶めかしい印象を持ちました。
2.石板(プレート)であることから、それほど高価なものではありません。
  石を彫る作業が伴いますが、いろいろなバリエーションを持つことが出来ます。
3.雄勝硯の歴史は、室町時代には始まっています。
  そして、伊達家の直轄となって保護された歴史を持ちます。
マイナスの面
1.ナイフやフォークが使えない。
  石面が、傷ついてしまうために箸だけになります。
2.若干重たく、使う場合にはそれなりの使い方が伴います。

写真撮りをしていて、その美しさに魅せられてしまいました。
機能性ではなく雄勝石のプレートにこだわりたいと思います。
盛り付けの美しさを写真からご覧ください。
手仕事専科    http://tesigotosenka.com
開和堂硯舗山崎勝 http://tesigotosenka.com/ogatusuzuri.html
雄勝硯生産販売協同組合(2週間程先のアップ予定)
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雄勝硯の歴史は大変古く、室町時代初期に遡ると言われています。江戸時代の初めには、牡鹿半島の遠島(とおじま)へシカ狩りに来た伊達政宗に、硯を二面を献上して、いたく称賛され、褒美を授かったことが伝えられています。
また伊達家の二代目忠宗もその巧みな技に感服して、硯師を伊達藩に召し抱え、硯の原料が採れる山を「お止め山(お留山)」として、一般の者が石を採ることを許さなかったと言われています。
このように雄勝硯は応永の昔より名硯として賞美され、以来600年の歴史と伝統を誇り、営々として命脈を保ち続け、依然昔ながらの手作りの製法により、硯工人の腕ひとつ、呼吸ひとつで、丹念に彫り上げられています。
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2020年9月5日土曜日

雄勝玄昌石のTABLE WARE-雄勝硯Vol.002

昨日は、手仕事専科四季風景ブログで雄勝硯を訪ねたことを記しました。
自然の営みは人知を超えるものです。
雄勝町の町内のナビが、使えませんでした。
被災前の道路と新しく造成された大規模防潮堤内の現在の道路が全く違うからです。
この大規模防潮堤と高台に家々の並ぶ景観は私にはショックでした。
大自然の恐ろしさから、人間の英知はこのような景観になるのでしょうか。
自然と共生する英知は異なると思うのですが、悲しい景観です。

手仕事専科には開和堂硯舗山崎勝があります。
お取引をして既に7、8年になるでしょうか。雄勝硯のお取扱いのwebsiteが少ないことから人気です。天然石共蓋の硯が得意です。年に幾度も全国のデパートの実演販売で出張しています。東京や大阪広島などですが、私の訪ねた今回も京都のデパートに出張中で会えませんでした。
雄勝玄昌石は地質学的には2~3億年前の地層に属する黒色硬質粘板岩です。光沢・粒子の均質さに優れています。その純黒の色合いと、圧縮・曲げに強く、吸水率が低いために科学的作用や長い年月にも変質しないという特色を持つと言われます。
硯からはその均質の粒子等はわかります。
しかし、その純黒の石肌は、いつまでも見飽きない優雅さがあり、柔らかな黒髪を思わせる女性美のようです。TABLE WAREに紹介することが目的でしたが、その美しさは想像以上でした。
手仕事専科でご紹介できることに嬉しく思いました。
開和堂硯舗 山崎勝 http://tesigotosenka.com/ogatusuzuri.html
平皿270角 
TW-FS270 ¥8,000
注文
箸置き丸型5個セット 
TW-HM5 ¥5,000
注文
お香立てコースター90角 
CR-001 ¥1,500
注文
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2020年8月30日日曜日

「モダン」と「粋」レトロの竹芸-無心庵vol.003

竹製品では、大田原の地に「無心庵-ちくげい工房斎藤正光」があります。
手仕事専科では、オープン当初より、ご紹介販売をしています。
職人でありながら、websiteにも精通しているスーパー職人です。

以前より、「無心庵」頁メンテナンスが課題でしたので、コロナ禍のこの機会に行いました。以前から、レトロな商品だとは理解していましたが、今どきの若者にはどうだろうかと疑念を持っていました。
斎藤さんよりも少し若手の私から見ると、古い感性の商品ばかりで「Question」でした。
しかし今見る商品は、骨董品に該当する艶と照りと拘りの機能性を持つ商品でした。
斎藤正光さん自身が、「昭和の職人」です。
竹芸に愛着を持ち続ける「昭和の職人」。
彼の作るものは、モダンなものというよりも「レトロ」です。
昭和のレトロは、現代にあっては、「モダン」であり「粋」です。
今、自信をもってご紹介します。
竹芸の「モダン」で「粋」な「昭和のレトロ」の竹芸です。
この良さが、今の若い人達に十分理解されるものと思います。
玄関口にリビングに書斎に素敵な空間を演出してくれるものと思います。
無心庵 ちくげい工房斎藤正光 http://tesigotosenka.com/musinan.html
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
   
装飾万年筆スズ¥180,000
 竹の種類「スズタケ」
 本体「プラチナ万年筆18k」
■商品コード S-28080■


注文(メール)
網代ジッポ1¥30,000
 竹の種類「真竹」
 本体材質「革」
■商品コード S-28191-1■

注文(メール)
蕎麦うどん笊22¥6,000
 竹の種類「スズ竹」
 φ21cm 26cm 30cm
■商品コード S-28188-22■

注文(メール)
竹篭35(脱衣篭)要御見積
 竹の種類「真竹」
■商品コード S-28221-35■

注文(メール)
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2020年8月29日土曜日

手仕事専科-9月のお勧め.vol001

手仕事専科には160もの工房があります。
思えばこれだけの工房を良く取扱うことが出来たものです。
何れも自分の足で工房を訪ね、職人の方々との出会いからスタートしたものです。
素晴らしい職人がつくる手仕事です。
手仕事専科の趣旨「和美との生活」(REOHASの宣言)。
私達は、物を売るのではなく日本の歴史であり文化を販売するのです。
そのものの持つ価値であり、価格ではありません。
本物は、素材の価値ではありません、歴史と伝統から生まれた用の美の価値です。
先達の血の滲むような努力と研鑽の末に生まれたものです。

ジャンルとしては、6種です。
1.土・陶磁器・石・硝子
2.木・漆器
3.竹・編み組
4.紙・繊維・実・蝋・革
5.布・染・織・絵画
6.伝統食品

9月のお勧めでは、3種類を上げました。
無心庵 おむすび篭
おにぎり篭2¥9,000
 楕円形 竹虎
■商品コード S-28109-2■
注文(メール)  
津軽金山焼 後ろ手急須
後手急須¥4,700
 径7.5cm×高8cm
 ■商品コードT-01014■

注文(メール)
山田木綿織元 会津木綿
・会津木綿見本帳 山田木綿織元に版(50種類)
 30部限定製作 
¥1,800
 巾18.5cm×丈6.5cm
 ■商品コードA-23101-04■

注文(メール)
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話題の「ももべこ」-荒井工芸所.Vol001

昨日から、ご注文が続いていた会津の「ももべこ」です。
やはり可愛らしい「ピンクのべこ」の呼称で検索されたのでしょうね。
ももべこ(大)
福島民友には、こんな風にご紹介されています。(2020.08.28)
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会津若松市の荒井工芸所は、魔よけを意味する真っ赤なボディーで知られる会津の郷土玩具「赤べこ」ならぬ「ももべこ」を発売し、注目を集めている。  
来年の干支(えと)の丑(うし)にちなみ、「幸せの色」としてかわいらしいピンクにお色直しした。背中には金色で寿の文字、側面には縁起のよい松竹梅を描いた。
1個1980円。
ももべこは12年前にも商品化され人気を博したという。担当者は「コロナで大変な時期なので、ももべこを見て少しでも明るい気持ちになってほしい」と話している。
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赤べこの縁起とその歴史を聞くと私は涙を禁じ得ません。
郷土玩具の赤べこは会津藩の蒲生氏郷と保科正之という二人の偉人に遡ります。
そして、それが明治維新政府の会津人への迫害へとなります。
その苦しみの中で生まれた伝えられた玩具です。
荒井工芸所  http://tesigotosenka.com/akabeko.html
会津の手仕事 http://tesigotosenka.com/aidu.html
赤べこ
黄金べこ
万両べこ
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2020年8月27日木曜日

砥ぐ-SHAPTONvol.004

「自分食」を勧め始めて随分となります。
手仕事専科のコンセプトは、「和美との生活」です。
そのなかのひとつが、「自分の健康、家族の健康を守ること」即ち「自分食」になります。
山や海の旬のものを食材にし、発酵食品の味噌、醤油、酢の物を調味料にして調理します。
この下の包丁は、私の長年愛用の片刃の牛刀と出刃包丁です。
昔は鯉を捌いていました。
鯉濃くにしたり、刺身の洗いは得意でこの出刃包丁を使いました。
実家が鯉の養殖をやめてからは、捌くことは無くなりました。
しかし、調理はこの牛刀で済ませていました。
重宝です。

この度は、(有)二唐刃物鍛造所の和包丁を売らんが為にSHAPTONの刃の黒幕を販売することになりましたが、1週間に一度ぐらいの頻度ですが、それで包丁を砥いでいます。
中砥は#1000のオレンジ、仕上げ砥は#5000のエンジです。
切れ味がそれ程落ちるわけではないのですが、砥ぎの練習で砥いでいます。
しかし、砥いでみてその難しさを知りました。
砥ぎ具合を試すのに広告チラシを切るのですが、カーブしている個所の刃付けが上手くできません。
カーブしている個所が角度があるので、砥げていないのですね。
まあ、それでも段々に慣れてきました。
広告紙がスムースに切れると気持ちよく、また、仕上げ砥石で刃が鏡のようになるのは、美しいですね。
切れる包丁は、調理する楽しみとなりました。
SHAPTON砥石 http://tesigotosenka.com/shapton.html
手仕事専科 http://tesigotosenka.com/
(有)二唐刃物鍛造所 http://tesigotosenka.com/utihamono.html
長年愛用の
片刃の牛刀
相出刃包丁
#1000のオレンジ
#5000のエンジ
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手仕事専科は、手仕事の継承とともに「和美との生活」を提唱しております。
職人(匠)のつくる伝統的な手仕事の“用の美”と“もったいない”の気持ちから物を大切にし、古くからのコミュニティの“生活の知恵”を学ぶことです。
私たちは、そのような価値観や知恵を飽食・平和の時代を経て、どこかに忘れてきたように思います。
また、低農薬、有機肥料等のお米(玄米)、天然醸造の味噌、醤油、鰹節、食酢、飯ずし等は、日本古来の伝統食(発酵食品)です。
人間の必要とする必須の栄養素をもつ食品です。
手仕事専科では、自分の健康、家族の健康は、自分で守ることを提案しています。
添加物のない”自分食”です。
そのような想いから、手仕事専科を運営しております。
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