2020年5月15日金曜日

手仕事専科の立つ位置はVol.001

手仕事専科は、今年2020年の4月で11期に突入しました。
昨今の通販業界は、Amazonや楽天が席巻しています。
---------------------------------------------------
国内ECモール売上ランキング(2020,3,25)
・1位. 楽天:3兆4,310億円 ...
2位. Amazonジャパン:1兆5,280億円 ...
3位.Yahoo! ショッピング:7,314億円 ...
・4位. Amazonジャパン:1億5,280億円 ...
・5位. ヨドバシカメラ:1,212億円 ...
・6位. ZOZO:1,184億円 ...
---------------------------------------------------
手仕事専科は、自社サイトのプラットホームになります。
上記のECモールと比較すると私自身が田舎暮らしの年老いた翁の印象があります。
昨年、楽天の三木谷社長が、3,980円を超える商品は、原則無料を打ち出しました。
Amazonに対抗するためです。
戦略的には、十分うなずけるものです。

しかし、三木谷社長の話を聞いて、空恐ろしくなりました。
私の扱う商品に8,000円の醤油があります。
楽天の管理料と販売手数料を加算し、三木谷社長の送料無料に対応するとどれ程の利益が残ると思いますか。
100円の利益しか、残りません。
彼らの営業ポリシーは、管理料のとれる契約工房を募ること、売上額増加の手数料です。
契約工房の発展は、各工房の自助努力です。
私の知る工房は、楽天やAmazonは、大嫌いだと言います。
彼らのもとでは生き残ることはできないからです。

以前私は、大手ゼネコンの下請け建設会社にいたことがあります。
大手ゼネコンは、建設省の大規模事業の許認可を受けています。
そして、十分な利益を取り、下請けに回します。
孫請けの企業は、利益なしの価格で仕事を受注します。
少しでもミスると赤字の仕事となります。
それを繰り返して、5年10年で倒産してゆきます。
ゼネコンには、代わりの下請け企業は、いくらでもいます。

私の通販戦略は、以下になります。
1.3社のwinーwin。
  3社とは、生産者、顧客、通販業者です。
2.生産者の発掘。
  生産者の個性の発掘と紹介。
3.3社のコミュニケーションからの商品開発。
4.通販の販促強化による売り上げ増大。
5.ローカリズム及びReohas(リオハス)とのジョイント。
  Regional economy of health and sustainability
  (健康で地球の持続可能を志向する地域経済)
忍び駒
網代網手提巻手
白河だるま
しのぎ・カフェオレボール
下野・会津・津軽のブログ」はショッピング>日本の民芸/「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログです。株式会社とぴい企画  080-5089-9227  topykikaku@ybb.ne.jp
下野・会津・津軽の四季風景 ■下野・会津・津軽の歴史街道 ■和美との生活・和美空間 伝統的食品のブログ