2020年5月25日月曜日

保冷剤入りマスク-山重山田木綿織元

数日前に会津木綿マスクのご注文が相次いだ。
山重山田木綿織元の保冷剤入りマスクが、TVでご紹介されたという。
そちらの山田厚子さんが、開発したマスクです。
通常のマスクに保冷剤を入れて、ゴム紐も厚手で幅広いものにし耐久力を付けている。
遠く広島や宮城県の方からのご注文となった。
保冷剤型マスク
自分で作る
会津木綿マスク

何時もながらにメディアの力は大きい。
突然にご注文が相次いで起こるけれどもTVを見たからとか、新聞に出ていたことからになる。
メディアの信用力番付では、NHKが一番である。
地方放送と全国放送では、反応が違う。
また、著名番組も強い。
所ジョージの番組で南部箒が取り上げられたことがあるが、1本3万円もする箒が3年待ちになった。日光下駄なども時折取り上げられ、ご注文が舞い込む。

手仕事専科の通販を始めて今期で11期となり4月からスタートした。
儲け話からではなく、伝統工芸品が好きで職人さん達の作ったものが売れたらの思いから始めた。誰しもが売れないよと言い、自分もそう思っていた。
趣味のような仕事として捉えていたが、3年目からは、生業となった。今ではピーク時には、可成りの売上となったが、もともと欲もない人間なのでその儘で更に上を求めた訳ではなかった。
しかし、時代は大きく動いていた。
楽天やAmazonの拡大である。
力に物を言わせあらゆるものを安価にwebの力を駆使して、これでもかこれでもかとお客様に迫っている。
同じ土俵で戦える相手ではない。

手仕事専科は、かれら巨人たちとはコンセプトが違う。
利益本意ではない。
彼等のコンセプトに伝統工芸品やメーカーの発展と伝統技術の継承はない。
それは、自分たちの自助努力としている。
手仕事専科は、伝統工芸品の継承を真っ先の目的にしている。
昨日のNHKの番組NHKSPECIALでは、知の巨人達がコロナ惨禍後の世界について「持続可能な発展」を共通のテーマとしていた。
従来のような目先の利益ではない。
「With コロナ」の時代になる。
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