2011年10月11日火曜日

「ももべこ」の紹介!

最近、会津から2つの工房を「下野・会津・津軽 手仕事専科」に加えました。「起上り小法師」「風車」「初音」の山田民芸工房と「赤べこ」の荒井工芸所です。会津の民芸の歴史は古く、今から約400年程前に蒲生氏郷公の殖産の政策によります。かつての米沢藩の貧しい藩の財政を殖産により改革した上杉鷹山のようなのかと思って伺いました。藩中無益の武士に生計の道を与えるため京都からその道の職人を招き製作技術を習得させ副業奨励を図ったものと云い伝えられ、云々とあります。

赤べこ」は、会津の張子として有名ですが、・・・・赤色にて表現せる牛は、この地方の特産にして、今より千二百有余年程前会津柳津円蔵寺建立の際巨大なる材木運搬に使役された牛馬が嶮路の為数多く倒れました。その内最後まで働き通したのが赤色の牛・・とあります。会津の民芸の紹介の行には、「・・・・如くいつも元気で働かれるよう」とあります。「元気で働かれる」は、かつての時代には、非常に大切なことで、庶民の願いだったものと思います。「起上り小法師」しかり「風車」しかりです。

かつて、下野民俗研究会の尾島先生の言葉に、庶民の生活を紹介するに”清く貧しく美しく生きた人々”という行がありました。かつての庶民の生活、信条というものは、「元気で働かれる」ことが、すべてに増して大切なことだったように思います。現代は、何かあれば直ぐに医者に行き治療を受けられる安心が、あります。かつては無かった成人病は、美味しさを求める「飽食によるものであること「食」の原点を忘れてしまったことにあるのかと思います。人間の長生きの秘訣は、「必要な栄養素の食」と「低カロリーの質素な食」にあると言います。120歳という潜在生命力は、医学の力よりも「食」に対する考え方で、可能だと思います。
「ももべこ」は、そのような庶民の願いの「赤べこ」から、現代風にアレンジした可愛い「べこ」です。私の感覚からするとすごく魅力的な作品です。会津本郷焼の鳳山窯「彩色」の器と同じように艶を感じます。
「ももべこ」を写真からご紹介します。
赤べこ 荒井工芸所
・ももべこ(小)    ¥1,050
12.0×8.5×6.0
■商品コード A-10201■
 《ほかの”もも”作品》
赤べこ 荒井工芸所
・起上りうさぎピンク(大) ¥1,470
10.0×7.5×8.0
■商品コード A-10211■

赤べこ 荒井工芸所
・もも虎    ¥1,050
14.0×5.0×8.0
■商品コード A-10206■
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