会津木綿は、人気商品です。現在の手仕事専科の取り扱いは、山田木綿織元になります。お取引が始まって、7、8年になるでしょう。スタート時は、原山染工場でしたが、東日本大震災後の福島原発の放射能汚染から、観光客が激減しました。会津木綿自体が観光で成り立つ商品でした。会津若松に来られたお客様がお土産として求められていたのです。「趣味の民藝」会津木綿の言葉が似あいます。当主の原山公介氏は本当に孤軍奮闘しておられましたが、40代の後半で亡くなられました。その後、廃業されて、直ぐには再興されずに空白の時間がありました。山田木綿織元の山田悦史さんとのお付き合いとなりました。会津商人は、愚直なほどに丁寧に商慣習で商いをされます。会津戎の掟があります。まさにその商品魂をみます。
私はその縞と無地の柄を気にっています。そのごわごわ感が堪りません。私の好みに手作りのマフラーがあります。2mの切売りから、一つ作ることが出来ます。使うほどにごわごわ感が柔らかくなり、普段使いに楽しいアイテムです。[二日で出来るストール作り]
・湯通し お湯でもみ洗い・日陰干し 1日工程
・切取 お好みの長さに
本体の長さ+フリンジの長さ
ストール 180cm+7cm×2(両端)
・フリンジ フリンジは、括ると6cmになります。 1日工程
終了 計 2日
つくる楽しみを知った私の嬉々とした姿をご紹介できないのが残念です。
山田木綿織元 http://tesigotosenka.com/yamajyuaidumomen.html
富士商店 http://tesigotosenka.com/hujisyouten.html
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
マフラー会津木綿品番№574 反物 縞574 1反 ¥9,000 丈12m×37cm ■商品コードA-23574■ ▶注文(メール) |
湯通しをした後は、 端は、このような状態になっています。 |
太めの針で、一本一本横糸を 解します。 これもコツがあり、 慣れると簡単に横糸を外すことが出来ます。 手仕事の本質 「創意工夫」と「手際の慣れ」を 覚りました。 |
フリンジに括る幅ですが、 横幅35cmですので、 10mm幅で35本となります。 8mm幅で44本です。 本数が、35本位ですと存在感 45本位ですと薄い印象となります。 本数は、お好みです。 |
完成形 ストール(マフラー) 会津木綿品番№574 |
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