手仕事専科には、いくつもの製陶所が載っています。一番多いのは、下野の焼物、益子焼と小砂焼になります。そして、会津本郷焼、津軽の津軽金山焼、阿久戸焼(下川原焼土人形)になるでしょうか。今年も名物の干支制作に忙しい小砂焼窯元藤田製陶所をご紹介します。
小砂焼窯元は、現在六代目藤田眞一さんが、当主になりますが、息子さんも確りと後を継がれて、藤田製陶所は盤石に思われます。 昨年の干支の丑は少し形を変えられました。藤田さんの話すのには、形を変えた意図がありました。「今年は新型コロナ禍で焼き物販売にも大きな影響が出ました。来年は皆さんが明るく暮らせるようにとの願いを込め、ウシの顔を上向きにしました」と言います。干支「丑」をご紹介いたします。
干支「うし」金結晶・黒・鉄赤 ¥2,200 長13cm×巾5cm×h7cm |