2015年1月12日月曜日

中太弓張提灯のご紹介

手仕事専科では、和提灯新波の提灯(にっぱのちょうちん)が、在ります。
栃木県内には、屋台がくりだす祭りが多いといいます。
屋台祭りの華は、夕暮れとともに行われる神社境内への繰り込みです。この祭りの華を演出するのが、提灯であり、満艦飾に提灯をともした屋台は、幻想的です。
提灯の製作は、大きく分けると二つの工程からなります。

一つは、竹籤を糸で括って形を作り、その上に和紙を貼って原型を作る作業、もう一つは、原型に家紋や文字を描く作業です。
前者の作業をするのを張り子、後者を提灯屋といい、提灯屋は張り子が作成した原型を問屋を通じて購入します。
 田中家の提灯作りは、江戸時代に始まるといわれ、地元の延照院潮音寺住職より技術を伝授されたといい、梅雄氏で四代目になります。

私が、新波の提灯をご紹介しようと思ったのは、すでに30年以上前になるのですが、梅雄氏の先代との御縁があったからです。
その時に頂戴したのが、御神燈です。その油引きの「あまに油」の匂いと時代劇的な弓張りが、提灯らしくて好きでした。
今日のメンテナンスでは、中太弓張り提灯の面白さを感じました。
現在、「中太家紋入弓張り提灯」のご注文を頂戴しております。
海外へのお土産や、代々の提灯の作り替え、そして、「よさこい」などが、需要となります。
図柄は、御客様のご希望からお選びいただけるのですが、O・B・M handcraftsともいえる提灯になるでしょうか。
いくつかの中太弓張り提灯をご紹介いたします。


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