手仕事専科の山田木綿織元は、現在も織り続けている会津木綿の工房です。会津木綿は、和雑貨を作られる方々には、人気の布です。あるファンの方は言います。「夏涼しく、冬は暖かいと。」「少し堅めのゴワゴワ感が好きです。」これらの声は、豊田自動織機から織上がる木綿布の風合いと思います。明治30年代に発明された豊田自動織機が、今も会津の地で動いているなんて想像できますか。
会津木綿見本帳ほ版(5版目)を数えます。丁度織上がった会津木綿から、50種類を選んで横幅18.5cm×丈6.5cmの布切れを50種類です。見本帳は、私の工房で作ります。山田木綿織元では対応が仕切れないからですが、作りながら布の肌触りと風合い、そして、整経の面白さに浸ります。
今日は、昨日届いたお客様の作品をご紹介します。こちらの方は、九州の方です。前回には、「さるっぱかま」をご紹介しています。ご覧ください。
前から見た画像です。 着包みのボタンが可愛い。 |
品番:縞811番。 |
会津木綿見本帳ほ版 |
今も健在に豊田自動織機が動いています。 愛着の湧く音ですね。 |
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