2018年2月5日月曜日

ごったがえる---三浦麻梨乃の世界.vol5

三浦麻梨乃の世界.vol5.は、「ごったがえる」です。

「ごったがえる」は、駄洒落です。
私は、栃木県生まれです。
「ごったがえる」は、きっと、栃木や茨城の方言だろうと思います。
「いろいろなものが秩序なく入り混じるさま」の意ですが、それを蛙との洒落に使い、いろいろな蛙が入り混じっているのでしょう。

私の子どもの頃は、 田圃の荒塊搔き(あらくれかき)が済んで、田に水を張る頃には、蛙の合唱でした。
主にトノサマガエルでしたが、まさに「ごったがえる」の様でした。
隣の爺様が、蛙釣りが好きで、田圃の土手に半日も座り、蛙を釣り上げては、生簀に容れていました。それは、見事な蛙のいっぽん釣りでした。
暇つぶしですが、子どもの頃の長閑な初夏の風景を思い出します。
煩すぎるほどの蛙の声と重なり合うような田圃の蛙の集団です。
まさに「ごったがえる」です。
夏休みには、隣がラジオ体操の家でしたので、その家の前の田圃の風景です。
子どもの頃の夏休みや田圃や田園の一こまです。

三浦麻梨乃の世界.VOL5で、この作品を取り上げました。
蛙の表情も重なり合っている姿もリアルであり、ユーモラスです。
こんな作品を不断に目に触れるところに置いておきたいものです。

銅版画家 三浦麻梨乃 http://www.geocities.jp/hwfhb259/marinomiura.html
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
ごったがえる
 技法・素材 
  
銅版画・ハーネミューレ紙
 作品サイズ(縦×横)
  
17.6×8.6cm
 額サイズ 

八つ切タテ (33.3×27.2cm)
 ■作品コードAC-03711■

注文(メール)
銅版画家 三浦麻梨乃
 5.ごったがえる
だじゃれをもとにひらめいた作品です。
日本で生息する在来種と外来種のカエルが共に段重ねになっています。
アマガエルが頂点に立ち、のどを鳴らしています。