2015年8月12日水曜日

一輪挿し・彩手毬(津軽びいどろ)の紹介

津軽びいどろは、青森県の伝統工芸ですが、北洋硝子㈱の硝子器です。
仕事専科で御紹介しています。
津軽半島の西側に広がる、七里長浜の砂から作られた「津軽びいどろ」は、紀元前一世紀頃から受け継がれてきた「宙吹き」の技法で流麗なガラスの美を創りあげてきました。
1500度で原料を溶融し、成形温度1200度という灼熱の中で、どろどろに溶けたガラスを吹きざおに巻き取り、息を吹き込んで膨らませます。
上下左右にさおを振り、形を整え、熟練した職人たちの手によって、ガラスという素材に命が吹き込まれていくのです。みちのくの豊かな自然に育まれ伸びやかな美しさをもつ「津軽びいどろ」ガラス独特の色合いと、手づくりならではの柔らかな形は、日本の暮らしによく似合います。
青森県より伝統工芸品の指定を受けた、確かな伝統の技と、自由で個性的なデザインです。
津軽びいどろの色と形をみると、津軽人独特の感性を感じます。
夏の一瞬に弾ける「ねぶた・ねぷた」もその一つですが、代表的な版画家棟方志巧、そして、津軽塗の漆器、こぎん刺しなど、古くは、縄文時代からつづく美的感性につながるように感じます。
今回、津軽びいどろのページの商品入れ替えをおこないましたが、逸品をご紹介いたします。
彩手毬です。
--彩手毬--それは、一輪挿しですが、織りなす四季の移ろいを彩り鮮やかに散りばめました。
硝子の厚みで光を閉じ込め、色を反射します。
小さな花にあう、手のひらサイズの花入れです。

写真で御紹介します。
彩手毬--弥生
彩手毬-海風
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