2018年4月16日月曜日

日本人のアイデンティティ--精麻からの麻紐つくり

数日前に大麻博物館で、高安淳一館長と話す機会がありました。
大麻博物館は、わが家から、車で十数分のところです。
手仕事専科から、特上精麻の御注文があり、訪ねました。

機械挽きの精麻
現在は、殆どが、機械による作業です。
スクリュータイプの
ブレスレット
簡単な麻から績んで作った
ブレスレット。
精麻(190cm)から、3本ほど
作ることが出来ます。
わずか数か月で3mにも育つ大麻草。
7月には、収穫されてます。
大麻草の皮を挽く作業です。
これから、輝くばかりの精麻が
つくられます。
「こちらの精麻は、最近入手したのですが、10数年前のものです。」手触りと光沢が、異なります。
最近の機械引きではなく手挽きです。
すでに40年程前から機械引きは、主流ですが、それ以前は、手挽きでした。
機械は、一様の厚さで機械速度で云わば自動的に大麻草の皮を挽いて除きます。
しかし、手挽きは、手の感触で挽きます。
大麻草は、その茎部分から、穂先に向かって繊維は、一様ではありません。
細いところも頚的なところがあり、微妙に厚さが異なります。
手挽きは、その薄いところと厚いところ、繊維の強いところと弱いところが分かります。それを手伝いで感じながら、ゆるく早く強く弱く挽くことになります。
その為に機械引きは、ゴワゴワした繊維ですが、手挽きは、光沢があり、柔らかい繊維になります。麻紐を績むのに大麻草の繊維・精麻は、重要です。
機械引きのごわごわした繊維と手挽きの柔らかいゴミのついてない繊維とでは、異なります。
美しい麻の布を織るためには、手挽きの精麻が、求められます。

インドでは、嘗てガンジーの不服従抵抗がありました。
そのシンボル的な行為が、イギリスの機械が織る綿布を買わずに自分たちの手で織った綿布を使用することでした。
私は、アメリカの大麻草の排除ではなく、日本の文化としての大麻を自分たちの績む麻紐で、組紐なり、麻紐を綯うことを提案します。
大麻草の歴史は、日本の文化です。
一説によると日本の大麻草の文化(精麻による麻布・麻紐)は、縄文時代に遡るといいます。
その遺物が、縄文時代から発見されています。
そのような歴史を持つと言われています。

詳しくは、「大麻という農作物」をご覧ください。
「大麻という農作物」 大麻博物館 著  ¥2,000 
「麻の葉模様」 大麻博物館著 ¥1,400

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