2018年4月7日土曜日

「お待たせしました!」--米研ぎ笊が出来上がりました(工房間方)

手仕事専科では、マタタビの米研ぎ笊を販売しています。
マタタビの編組細工は、この奥会津地区と近隣の山間部集落だけになります。
その中でも奥三島地区は、高齢者の生涯学習としての取組に成功したと言えるでしょう。
60歳代から、編組細工に取り組みます。
手仕事専科の竹工芸には、有名な八木沢正さんや齋藤正光さんが居られますが、彼らは、一流の職人です。
彼らの作るものは、とても高価格です。
しかし、こちらのマタタビ編組細工は、「帆待ち」仕事として、作ります。
だからこそ安価な価格となっています。
手仕事の「帳合い」です。
工房間方の菅家藤一さん。
彼は、長年役場職員として、
奥会津編組細工の普及に尽力して
来ましたが、現在は、
あけび蔓、山ぶどう皮、マタタビ細工に
すばらしい作品を作っています。
工房間方より届いた
マタタビ米研ぎ笊
優れものです。
昨年3月以降のマタタビの米研ぎ笊蕎麦笊の御注文から、1年間もお待ち頂いておりました。
その商品がやっと工房間方から届きました。
50点もの御注文でしたが、なんとかお待たせする焦燥感から解放されそうです。
お客様には順番に発送の確認を行い荷作りし送ります。
届いた方々からは、お喜びの声を聴きます。
工房間方にご注文のお客様は、いろいろと商品の出来上がりを吟味されています。
その上で御注文されていますので、工房間方の商品が優れているかが分かります。
従来は、半年~1年先で御注文を受けておりましたが、これから暫くは、お待たせせずにお届け出来そうです。
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