手仕事専科には、美術工芸の部門があります。
最近、銅版画家三浦麻梨乃さんの頁をつくりました。若手作家ですが、その緻密でぽえむ(poem)のような作品に惹かれています。
「ことばの力」に関心を持っています。
随筆や和歌、俳句などの書を読み、言葉の表現について学ぼうと思っているのですが、三浦麻梨乃さんの作品「銅版画」には、彼女の小動物に対する想いや愛情、世界観を見ることが出来ます。
「上を向いて」は、彼女が銅版画家になる切欠となった処女作だといいます。
今回の「三浦麻梨乃の世界.vol-1」で取上げました。
彼女の作品紹介です。
「上を向いて」
学生時代に初めて銅版画で描いた作品です。画風を確立するきっかけとなりました。
視野が狭くなり井の中の蛙になっていた自分が銅版画と出会い新たな希望をもてました。
また子供の頃のように楽しく描ける気持ちを取り戻した様子を蛙の姿に当時の自分を投影しています。
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る。」という好きな言葉があります。
「狭い世界にいるからこそ、自分の道を究めることが出来る」という意味を自分の励みにしています。
「三浦麻梨乃のコンセプト」
銅版画により表現するテーマは、「ささやかな幸せ」です。それを小動物や草花に重ねて「小さな命の物語」を描いています。
私は動物のしぐさや表情に癒され、勇気づけられもします。
気づかぬほど自然に繰り返す営みの中に大切な事があると、そっと諭してくれるのです。
銅版画の小さな画面は小動物のぬくもりを表現するのにとても相性が良いと感じています。
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最近、銅版画家三浦麻梨乃さんの頁をつくりました。若手作家ですが、その緻密でぽえむ(poem)のような作品に惹かれています。
「ことばの力」に関心を持っています。
随筆や和歌、俳句などの書を読み、言葉の表現について学ぼうと思っているのですが、三浦麻梨乃さんの作品「銅版画」には、彼女の小動物に対する想いや愛情、世界観を見ることが出来ます。
「上を向いて」は、彼女が銅版画家になる切欠となった処女作だといいます。
今回の「三浦麻梨乃の世界.vol-1」で取上げました。
彼女の作品紹介です。
「上を向いて」
学生時代に初めて銅版画で描いた作品です。画風を確立するきっかけとなりました。
視野が狭くなり井の中の蛙になっていた自分が銅版画と出会い新たな希望をもてました。
また子供の頃のように楽しく描ける気持ちを取り戻した様子を蛙の姿に当時の自分を投影しています。
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る。」という好きな言葉があります。
「狭い世界にいるからこそ、自分の道を究めることが出来る」という意味を自分の励みにしています。
「三浦麻梨乃のコンセプト」
銅版画により表現するテーマは、「ささやかな幸せ」です。それを小動物や草花に重ねて「小さな命の物語」を描いています。
私は動物のしぐさや表情に癒され、勇気づけられもします。
気づかぬほど自然に繰り返す営みの中に大切な事があると、そっと諭してくれるのです。
銅版画の小さな画面は小動物のぬくもりを表現するのにとても相性が良いと感じています。
上を向いて 技法・素材:銅版画・ハーネミューレ紙 作品サイズ(縦×横):19.6×17.6cm 額サイズ:四つ切タテ (45.4×37.8cm) ■作品コードAC-03301■ |
銅版画家 三浦麻梨乃 |
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