SHAPTON社の刃の黒幕は、ユニークな名前ですね。
どうして取扱うことになったかは、この前のブログで述べました。
砥石の話-SHAPTON社の刃の黒幕Vol.001です。
日本料理に包丁は欠かせません。
調理はいろいろな機会に行ってきましたが、包丁や調味料は、それほどの拘りを持っていた訳ではありません。
学生時代の自炊料理でも、海外旅行でも10年に及ぶ単身赴任でも。
しかし、今回は和包丁と砥石、調味料に拘りを持つことになりました。
大きな括りでは、健康から体の喜ぶ食であり、美味の料理作りからです。
普段使いには一番おすすめです。
家の料理は慣れたものです。
そして、砥石は荒砥をつかっていて、時折に研いでいました。
しかし、この度砥石の使い方を学び家の和包丁を4丁程砥いでみました。
その切れ味に脱帽です。
広告チラシを片手に切れ味を試しましたが、嘗て経験したことのない程の切味です。
正しい砥ぎ方を知り、自信をもって砥ぎましたが、最初はチラシもスムースには切れませんでした。
その切れずに破れた刃の個所を確認すると刃が付いていません。
砥ぎ方にもコツがあるようです。
その後に幾度か中度オレンジ(#1000)で刃付けをして捲くれを確認し仕上げ砥エンジ(#5000)で整えました。
その結果は、素晴らしい切味です。
夕食の時間にお気に入りの片刃の鋼の牛刀を使い調理しました。
驚くほどの切味です。
問題は、砥糞が左手の爪に入り込みます。
左手だけ、ビニールの手袋をするようでしょうか。
それで爪の汚れを防げるでしょう。
夕食が済んで、ひと段落した時に20分もあれば、容易に刃付けができます。
週に一度の習慣にしたらよいと思いました。
普段使いの砥石 オレンジ(#1000) エンジ(#5000) |
中砥オレンジ(#1000) |
仕上砥エンジ(#5000) |
SHAPTON社 刃の黒幕 |
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