2020年1月16日木曜日

腕時計の外装とムーブメントのこと。Vol.004

手仕事専科では、NASU FOREST WATCHをご紹介・販売しています。
この腕時計は、OEMです。
・外装      協和精工株式会社
・ムーブメント セイコーエプソン株式会社             EPUSONVR32
           シチズン時計株式会社ムーブメント事業部  MIYOTA8215
これらのムーブメントは、一般的には、汎用型として、世界中の腕時計会社のブランドに使用されているものです。
腕時計のことを知る人々は、外装とムーブメントのことをご存知です。
そして、そのスペックを見るとと腕時計の性能を比較することができます。
この度、令和元年FirstVersionとして、ご紹介した腕時計は、奥野喜徳氏の手になる制作ですが、その腕時計に対する拘りが、如何なく発揮されています。
通常汎用型の機械式(ゼンマイ式)は、日差30秒から60秒といいます。
しかし、このMIYOTA8125は、日差20秒以内に収めています。
20万円から100万円規模の高級時計では、日差5秒から10秒といいますが、それに次ぐ性能です。
Quartzタイプのものは、月差2秒から5秒です。
これは、当たり前の精度です。

NASU FOREST WATCHの魅力は、協和精工株式会社の技術力です。
世界のブランドにはない、その職人匠の技です。
卓越した金属研磨の技術(高密度のステンレスを更に圧縮加工し、下地研磨からの仕上げ研磨を施しています。ヘアラインといいますが、その美しさは、他の腕時計メーカーの及ぶところではありません。
協和精工株式会社の皆瀬工場で作られる時計は、世界中に「皆瀬ブランド」として、知られています。
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皆瀬ブランド
「100年後も語り継がれる時計」をコンセプトとし、日本人のモノ作りの精神の具現化を掲げて、理想の時計づくりを目指している。価格帯は30万円-50万円台が主流であるが、140万円前後の価格で、完全受注生産による高級時計も製作している。ムーブメントはETA社(スイスのムーブメント会社)製品を一度、完全に分解し、オリジナルのカスタムメイド品として搭載している。 日本人のモノ作りの精神の具現 をモットーにしているがETA社のムーブメントを使用している理由は、国内産機械式ムーブメントを製造しているセイコー、シチズン両社と取引があるため、どちらのものを採用してももう一方に角が立つためである。なお自社ムーブメント製造に向けた基礎研究は行っているため、ゆくゆくは自社ムーブメントを搭載したい としている。
高度な技術が必要とされるザラツ研磨を用いた鏡面加工と、協和精工が所有する特許技術によるMORE構造が特徴である。
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あなたも、愛着の一品をお求めになりませんか。
令和元年に今上天皇御即位の記念に作られた腕時計、NASU FORES TWATCH First Versionです。
手仕事専科          http://tesigotosenka.com
NASU FOREST WATCH http://tesigotosenka.com/nasuforest.html
NFA-001FirstVersion        http://tesigotosenka.com/pic/S-44pic/S-44-101.html
NFQ-002FirstVersion        http://tesigotosenka.com/pic/S-44pic/S-44-201.html
NFA-001 First Version
NFQ-002First Version
 
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NFA-001 First Version
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