2018年5月1日火曜日

縞柄--日本の布を楽しむ(会津木綿)

手仕事専科では、会津木綿が人気です。
現在、会津には、織工場が2社ほどございます。
その一つが、山田木綿織元です。
先日、「だからこその風合い」--会津木綿」のブログでご紹介いたしましたが、そちらの方から、出来上がりの商品画像とイベントのご紹介がありました。
会津木綿は、無地と縞がありますが、縞(ストライプ)が魅力です。
通常縞柄は、縦縞、横縞、格子縞となりますが、英語では、stripeとcheckといいます。
和物雑貨では、縞も無地もつかいます。
無地は、着物の裏地や縞とのバランスで使うことが多いように思います。
作品を写真でご紹介します。

●ご紹介
  会津木綿、その他、日本の布での手提を展開させていただいております。
   ○阪急梅田店  4/25~GW 
会津木綿縞№819
--(縞柄和名)----------------------------------------------------------
  • 千筋(せんすじ)・万筋(まんすじ) - 2色で構成された極細の縞。
  • 千筋のほうが幅広とも、万筋は濃淡が対比的な2色で作るともいう。 
  • 棒縞 - 太い縞
  • 金通縞(きんつうじま・きんとおしじま) - 2本の太めの線が組になり、各組の間に間隔のある縞
  • 子持縞・親子縞・孝行縞 - 太い線と細い線が組になった縞。
  • 太さの違いが少ないものは夫婦縞等とも
  • 矢鱈縞(やたらじま)・乱縞(らんじま) - 線の間隔が不規則な縞
  • 滝縞 - 線の太さが連続的に変化している縞。シェイディッドストライプ
  • 鰹縞 - 鰹の体色の如く、線の色が一本ずつ濃淡が変化する縞
  • よろけ縞 - 線がよろけた縞
  • 吹流し縞 - 吹き流しのように見える縞
  • うねり縞 - 波線の縞
  • 折れ縞 - ジグザグ線でできた縞
  • 真田縞 - 真田紐のような模様が織り込まれた縞
  • 関東縞 - 江戸時代末期に流行した細い縦縞。赤糸が入るものが多い
  • 格子縞
  • 碁盤縞 - 碁盤の目のように等間隔に細い線が交差する格子
         弁慶縞 - 2色の線を縦横双方に用いた格子
         千鳥格子 - 千鳥のように見える格子。ハウンドツース。
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