2018年3月11日日曜日

「ひなたぼっこ」--三浦麻梨乃の世界.Vol.10

三浦麻梨乃の世界.vol.10は、「ひなたぼっこ」です。

タンポポのもとで、ひなたぼっこをしている亀がいます。
亀の甲羅干しという言葉がありますが、まさにその甲羅干しです。
日がな一日を温かい陽射しのもとで過ごすカメ。
三浦麻梨乃の世界です。

むかし、中東を旅していた時にバクダットの若者にいろいろな場所を案内してもらいましたが、ユーフラテス河のいくつもの小さな浮島にカメが甲羅干しをしていたのをみかけました。茶色ににごった大河に亀の甲羅干しです。
もう、40数年前ですが、その時の彼は、どうしているでしょうか。
中東で何かあるたびに「元気に生きているか。」といつも思い出します。

「日がな一日」の言葉は、学生の時に知りました。
俳句や詩を好む友人がいて、藤村の詩から、「小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ・・・・」また、「日がな一日のたりくらり・・・・」などの言葉を「好きなんだ!」いっていました。
感性豊かな彼に対して、そのようなものを持ち合せていない私は、分かりませんでした。
60有余の年月を経て、少しは、感じられるようになりましたが、いまでも「言葉を生む」ことが出来ずにいます。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
銅版画家三浦麻梨乃 http://www.geocities.jp/hwfhb259/marinomiura.html#2011
ひなたぼっこ http://www.geocities.jp/hwfhb259/pic/AC-03pic/AC-031102.html
ひなたぼっこ 額入
 
技法・素材    銅版画・ハーネミューレ紙
 
作品サイズ(縦×横)   11.4×8.5cm
 
額サイズ  八つ切タテ (33.3×27.2cm)
 
■作品コードAC-031102■ 
銅版画家 三浦麻梨乃
10. ひなたぼっこ
カメはひなたぼっこが大好きです。太陽のように咲くタンポポを見あげています。
太陽の恵みを浴びてみんな生きています。