2015年7月1日水曜日

網代編手提巻手(2分巾)の納品

仕事専科の一番の花形は、宮本工芸そして、網代編手提巻手(2分巾)になるでしょうか。
わたくしの運営する仕事専科のサイトは、すでに5年が経過しました。
ご注文数もすでに2,000件になろうとしています。
和文化の見直しが、進んでいます。
これには、隣国の中国や韓国の存在が大きいように感じます。慰安婦問題や尖閣諸島、竹島が、日本国のアイデンティティを喚起しているように思われます。
情報機関としては、和風総本家や和食や紙漉きの世界遺産登録、そして、2020年のオリンピックです。
今日、2012年8月25日のご注文の網代編手提巻手が、完成いたしました。
早速、お客様にご連絡をいたしましたが、仕事専科と申上げてもすっかり忘れておいででした。
宮本工芸網代編手提巻手と申上げて、思いだされたようです。
消費税も変わりましたが、3年待ちで、ご注文を受けておりましたが、若干はやく出来上がりました。
現在でも、6年以上先のお届けでご注文を受けております。
山ブドウ皮の収穫の量から、熟練された作り手の人数から、そして、しっかりとした作り手のこだわりから、6年先となります。
日本の手仕事を継承することは、経済行為の要素に伝統文化とそれを愛する人々の気持ちも加えたいと思います。
網代編手提巻手(2分幅)
三上徳仁作
制作中の三上徳仁氏
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