2012年8月20日月曜日

宮本工芸の職人魂

 下野・会津・津軽 手仕事専科の人気工房の一つに(有)宮本工芸があります。このサイトがスタート時から、お取引をしていただいている工房ですが、徐々にご注文が増えています。
 それには、理由があります。工房の職人さんが、奢ることなく人気に流されることなく頑なに確りした商品を作り続けていることです。
 一般的な工房では、注文が増えると粗製乱造に走りがちです。宮本工芸では、それがありません。こちらの工房の作品が、お客様のお手ものと届きます。
すると、必ずと言っていいほどに”こんなに立派なしっかりとしたものを有難うございます。ずーと大切に使わせていただきます。」との声を頂戴いたします。仕事冥利に尽きます。

 昨年の11月25日の深夜から、山ぶどう皮の製品のご注文が相次ぎました。しかも高価なものばかりです。当初は、目を見張りました。間違えではないか?
 しかし、それが本物のご注文であることが分かりました。現在でもコンスタントに毎日1件~数件のご注文が続いております。今では、3カ年以上先のご注文となっております。

 先に取材関係でお撮りになった写真がありますので、工房の職人さんたちの風景を写真に納めてありますので、ご紹介いたします。
手仕事専科   http://tesigotosenka.com
(有)宮本工芸  http://tesigotosenka.com/akebituru.html

山ぶどう皮の商品です。
網代編手提巻手  ¥220,000
今一番の人気商品です。
型の箱を使って編みあげます。
出来上がった作品が、納品を待っています。

タバコが弾むようです。

山ぶどう皮を水に浸して戻す作業です。

作業中の三上徳仁さんです。
網代編手提巻手を編む方は、数人です。
三上さんは、若手のホープです。
随分と作っていただいています。
 
あけび蔓です。

山ぶどうの仕分けの作業中です。

やはりベテランの
八木橋拓子さん。

乾燥されてストックされている
山ぶどう皮です。
束になっていますが、3年先の物ではアリアません。
 
宮本工芸さんの
作業棟の前の写真。
収穫され束ねた山ぶどう皮が並んでいます。
枡網代編手提巻手の商品です。
・桝網代編巻手     ¥165,900
 横36cm×巾12cm×高25cm
 材 山ぶどう
 ■商品コード T-15054■
 
山ぶどうの実際にはえているところです。
 
 
 
下野・会津・津軽のブログ」はショッピング>日本の民芸/「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログです。株式会社とぴい企画 080-5089-9227  topykikaku@ybb.ne.jp