2019年4月10日水曜日

マタタビの果物かご

会津奥三島には、奥会津編み組細工があります。
福島県大沼郡三島町の「素晴しい編み組細工」をいろいろなイベントで日本中に拡散しています。
町興しの成功事例です。

手仕事専科では、会津とのご縁から、いろいろな伝統工芸品をご紹介しています。
筆頭は、会津塗会津本後焼絵蝋燭会津木綿赤べこ起上り小法師味噌醤油鰊山椒漬凍み餅・・・・ですが、更に奥会津編み組細工でした。
工房間方とは、異なります。
 http://tesigotosenka.com/kobomakata.html
マタタビの果物かご
手ごろな大きさです。
大と中あり。
笊口 φ29cm×h10cm 大
¥5,000(税別)
笊口 φ26cm×h12cm 中
¥6,000(税別)
奥会津三島町間方地区

□雪国の手仕事  http://www.okuaizu-amikumi.jp/?cat=7
 ・ふるさと会津工人まつり
 ・全国編み組工芸品展
 ・三島町生活工芸品展

□三島町の生活工芸運動---- 
「冬は好きだ。ものづくりができるから。」
三島町の生活工芸運動が始まったきっかけは昭和50年代に行われた三島フォーラムでのこの言葉でした。
三島町のある奥会津は豪雪地帯。冬になると約2mの雪で覆われてしまいます。そんな農閑期の仕事はものづくりでした。
ワラジや蓑(みの)をはじめとした道具や衣類、荷縄やカゴなどの山仕事の道具など、いろんなものを作り、直し、そしてまた一年間を過ごすための準備期間でもありました。
それは家々で、囲炉裏端で火を囲みながら、御茶飲み話を弾ませながら、じいちゃんやばあちゃん、子ども達も一緒になって遊びながら作っていたことでしょう。
遡れば、日本人は古くから道具を作り、道具を使って生活してきたのです。三島町では約2,400年前の縄文時代の荒屋敷遺跡から編み組細工が発見されています。今と全く変わらない技法、そして使用感はその暮らし振りの片鱗を伺うことが出来ます。
そのものづくりの文化を後世にも伝えていくために昭和56年から始まったのが生活工芸運動です。
前身の「観光みやげ品コンクール」は昭和47年から始まっており、地域の資源を活かした地域づくりを数十年に渡り、町の人たちの力で受け継いできた運動です。

下野・会津・津軽のブログ」はショッピング>日本の民芸/「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログです。株式会社とぴい企画  080-5089-9227  topykikaku@ybb.ne.jp 
下野・会津・津軽の四季風景 ■下野・会津・津軽の歴史街道 ■和美との生活・和美空間 伝統的食品のブログ