「鞄工房510」の後藤敏雄さんは、山形県高畠町のご出身だそうです。鞄工房510は、1982年に現在の地に設立されたといます。すでに長年那須町に居住し、すっかり那須高原の生活に慣れてしまったようですが、やはり、アートともいえる鞄制作には、想いを深くされて、すばらしい作品を創られておられました。
もともと建築・家具デザインのご出身だそうですが、家具デザイナーとして鞄デザインの見本作りから、「酒袋」を使った「鞄制作」が、後藤さんの意匠ともいえる作品となり、鞄デザイナーへの道に入ったといます。酒袋をつかったのは、高畠町の銘酒「辦天」の後藤酒造店が、ご実家だったことが、理由になるのでしょうか。
酒袋は、発酵の終了したもろみを入れてしぼる袋です。材質は木綿ですので、強度を増すために、小柿を潰した柿渋の液に入れた為に赤茶色になっています。現在この袋を使用することはなく、大変希少価値があると仰っていました。昔、使用された「酒袋」ですが、柿渋に何度も漬け込んだ偶然の色むらと色合い、この酒袋・(原始布織のしな布)をモチーフにイタリアの上質革と日本の古布が融合した自由なフォルム、フレキシブルな感性のオリジナルバッグといえます。
今回の「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログへのご紹介ですが、この後は、当サイトで鞄工房510の作品を取扱う事になりました。すでに「O・B・M Handcraft」のカテゴリーに該当すると考えています。酒袋やしな布を使用していることもそうですが、「手仕事専科」の津軽裂織りや藍染、大麻布、ひろろ編、あけび蔓、竹細工など、いかようにでもコラボが出来そうです。
商品は、素材、デザイン(形と色)、機能性などが、重要です。これからの大きな課題でしょうか。楽しみです。
鞄工房510 後藤敏雄
〒329-3211 栃木県那須郡那須町大字豊原甲921-5
●画像をクリックすると拡大します。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
鞄工房510 http://tesigotosenka.com/kabankoubou510.html
もともと建築・家具デザインのご出身だそうですが、家具デザイナーとして鞄デザインの見本作りから、「酒袋」を使った「鞄制作」が、後藤さんの意匠ともいえる作品となり、鞄デザイナーへの道に入ったといます。酒袋をつかったのは、高畠町の銘酒「辦天」の後藤酒造店が、ご実家だったことが、理由になるのでしょうか。
酒袋は、発酵の終了したもろみを入れてしぼる袋です。材質は木綿ですので、強度を増すために、小柿を潰した柿渋の液に入れた為に赤茶色になっています。現在この袋を使用することはなく、大変希少価値があると仰っていました。昔、使用された「酒袋」ですが、柿渋に何度も漬け込んだ偶然の色むらと色合い、この酒袋・(原始布織のしな布)をモチーフにイタリアの上質革と日本の古布が融合した自由なフォルム、フレキシブルな感性のオリジナルバッグといえます。
今回の「下野・会津・津軽 手仕事専科」のブログへのご紹介ですが、この後は、当サイトで鞄工房510の作品を取扱う事になりました。すでに「O・B・M Handcraft」のカテゴリーに該当すると考えています。酒袋やしな布を使用していることもそうですが、「手仕事専科」の津軽裂織りや藍染、大麻布、ひろろ編、あけび蔓、竹細工など、いかようにでもコラボが出来そうです。
商品は、素材、デザイン(形と色)、機能性などが、重要です。これからの大きな課題でしょうか。楽しみです。
鞄工房510 後藤敏雄
〒329-3211 栃木県那須郡那須町大字豊原甲921-5
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手仕事専科 http://tesigotosenka.com
鞄工房510 http://tesigotosenka.com/kabankoubou510.html
東北本線のとおる黒田原駅から車で5分ほどの 閑静な雑木林の中に「鞄工房510」が工房がありました。 |
ギャラリーのなかで、写真に納まっていただきました。 前回伺った時よりもたくさんの作品が、展示されていました。 |
左は、酒瓶・ワイン瓶などのバッグです。 |
紬と革のバッグ、手前は、帯地のバッグです。 形見などの布から、つくることもお洒落です。 |
酒袋のバッグ |
左が、麻のバッグ 右二つが「原始布織しな布」のバッグ |
■これらの商品は、「下野・会津・津軽 手仕事専科」で取扱ております。ご要望の際は、お問合わせください。
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