2010年10月14日木曜日

「家具工房 KINOME」を訪ねました。

 今日は、一度お伺いしておりました、「家具工房 KINOME」を訪ねました。
高田淳一ご夫妻が8年ほど前に那須高原の大沢地区に移られて、家具作りの生活に入られたといいます。今は、那須高原の自然の中でお子様と3人の生活で、アットホームな工房でした。
 工房は、りんどう湖ファミリー牧場のある池田地区からホテルフロラシオン那須への街道沿いの林の中に、ひっそりとあります。道の駅友愛の森からは、車で10分ほどでしょうか。

 制作は、主に外材のミズナラ、ヤチダモ、ブラックチェリー、ブラックウォルナットなどを使われていると伺いましたが、シンプルなデザインで、木の温もりと美しさをそのままに生かされていました。主に、椅子やテーブル、チェスト等の家具と生活具の弁当や菓子器を作られていました。商品は、ホームページでもご紹介されています。

 下野・会津・津軽 手仕事専科にも伝統工芸品の江戸指物の流れをくむ日光指物津軽指物鹿沼の寄木組木細工また、宮大工の御神輿としてご紹介していますが、西洋の流れをくむ現代的な家具は、デザインが大きく異なるように思います。また、現代では、木工機械工具が発達しており、製品その緻密さについては、優劣をつけがたいように思います。
 どうぞ、すてきな「家具工房 KINOME」を写真からご覧ください。

 家具工房 KINOME    高田 淳一
 〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1147-251
 tel/fax  0287-76-6618
  URL      http://www.kinome.jp/

●画像がクリックで拡大します。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
池田から西郷村に抜ける街道沿いに
「家具工房 KINOME」の看板が
でています。

工房が、奥まった林の中にあります。ダークブラウンの
建物で、林間の雑木と緑に溶け込むようにありました。


















ちょうど、チェリーの角皿を作っている最中でした。
いろいろとお話を伺って、写真を撮らせていただきました。






















    
ギャラリーは、奥様の担当でお子様と
ご一緒に撮らせていただきました。

まな板です。OILは、えごま油を
使われているようです。

 
大小さまざまな弁当箱です。
シンプルな形に作られていました。


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