2011年9月27日火曜日

X’mas装飾「民芸」vol.2

 先日のX’mas装飾に更に幾つかの民芸工房の干支をご紹介いたします。会津の起上り小法師、風車、あかべこ、鹿沼きびがら細工、津軽の下川原焼人形です。
 会津の物は、まだ、下野・会津・津軽 手仕事専科のページにはなっていないのですが、近々の予定です。X’masツリーもそうですが、リースやバナー等も装飾には、ありますね。バナーの布地に会津木綿は、どうでしょうか。活かせないでしょうか。
一般的なツリーとリースとバナーをイメージしていると毎年変わらないイメージとなるのですが、和っぽいX’masも面白いかも? それでも、金銀のスプレーをかけるのもかわいそうなので、赤と緑のテープを結んであげるとかの方が、マッチするかもしれませんね。
 少し研究時間を頂戴したいと思います。
あかべこ
荒井工芸社
起上り小法師
山田民芸工房
風車
山田民芸工房

下川原焼土人形
・鳩笛(極小)セット ¥1,050
 丈4cm×横6cm×巾3cm
 ■商品コード T-17039■
 
※紅白の2個セットです。
 
X’masのリースの飾りにとても可愛いです。
下川原焼土人形 阿保 正志
「人形笛」10種類  各 ¥1,050

盃・傘女・筆持ち・子守り・犬斜め・犬たて
獅子舞・蛸・俵・纏い
きびがら工房 
干支セット(12個箱入) ¥13,650
 箱 □15×h9

 ■商品コード S-35013■
 
会津もめん
・反物 縞001  ¥7,350
 
丈12m×37cm
 ■商品コードA-08001■
会津木綿
・反物 縞020  ¥7,350
 
丈12m×37cm
 ■商品コードA-08020■
 
会津木綿
・反物 縞007  ¥7,350
 
丈12m×37cm
 ■商品コードA-08007■
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2011年9月26日月曜日

X’mas装飾「干支土鈴」vol.1

 X’mas装飾は、樅の木に沢山の金銀の飾りをイメージさせますね。今日は、そんなX’mas装飾を手仕事専科の民藝製品で飾れないかと考えました。
 多くのX’masツリーは、いろいろな金銀と緑と赤の飾りを購入して、思い思いに飾ったり、中には、手づくりで松ぼっくり等を金銀のスプレーで色づけをしたものもあって、楽しいイベントと思います。
 民芸品の土鈴は、干支土鈴が、一般的です。手仕事専科では、現在のところ、二つの民芸工房による民芸があります。ふくべ洞の「下野土鈴」、津軽の「下川原焼土人形」です。近々会津のあかべこ、風車、起上り小法師、初音をアップさせる予定ですが。
 X’masですので、これらの民芸品に赤・緑と金銀のスプレーで色づけをしてはどうでしょうか。今日は、スプレーまではゆきませんが、それらの画像だけをご紹介いたします。

民芸品の数々
・下野土鈴(干支) 各 ¥840
 
サイズ 丈5cm   
 ■商品コード■
  子 S-15015      丑 S-15016      寅 S-15017
  卯 S-15018      辰 S-15019      巳 S-15020
  午 S-15021      未 S-15022      申 S-15023
  酉 S-15024      戌 S-15025      亥 S-15026

※年度の干支は、事前のまとめ買いを承ります。
  
(箱に熨斗付き)

※特別ご注文もご相談ください。

 
・七福神セット ¥7,350
 (角タイプ)
 丈6cm×横4cm×巾4cm
 ■商品コード T-17075■

・鳩笛(極小)セット ¥1,050
 丈4cm×横6cm×巾3cm
 ■商品コード T-17039■

※紅白の2個セットです。
 
X’masのリースの飾りにとても可愛いです。

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2011年9月19日月曜日

会津の民芸品4種の紹介

 会津の民芸品は、古くは平安時代から、そして、会津藩主蒲生氏郷の殖産振興に基づいて、導入したのが始まりといわれています。
 今日訪ねたのは、「あかべこ」の荒井民芸社、「起上り小法師」、「風車」、「初音」の山田民芸品店、そして、唐人凧の竹藤の3工房でした。
 
 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、会津の工芸品や味噌醤油をホームページにアップしておりますが、民芸品は、アップしておりませんでした。今日、3工房を訪ねたことによって、民芸品のおかれた状況や伝統的民芸品への取組姿勢等を伺う事が出来ました。

 いま私の手元に「起上り小法師」があるのですが、Gazoo Mura プレゼント企画の物です。ネットの先輩から、頂戴したのですが、今回訪ねた山田民芸工房の物とは、異なるようなのです。山田民芸工房の物と比較すると、より美しく洗練されたものでした。目の描き線も形も、何万個と作られたものなのでしょう。
 山田さんの話から、1日数十個しか作れないとのことでした。現在では、会津で売られている、あるいは、別のショップで出回っているものは、海外生産の物だと仰っておられました。

 また、荒井工芸さんの民芸店である笑美(わらび)では、あかべこの体験学習を行っているのですが、それは、大変な行程を経て作られていました。1個¥840から販売されていますが、到底この価格では作れないとのことです。他に出回っているのは、和紙を張るのではなく、紙繊維を圧縮して作っているとのことでした。こちらも複雑な気持ちで伺いました。

 最後に唐人凧の竹藤さんを訪ねましたが、手づくりの為に注文が多すぎても対応が出来ずに困るお話をされていました。歴史的な伝統民芸品の制作継承は、他の価格の大きな会津塗や津軽塗と同じ環境にあり、また、単価は、小さくとも大変な状況にあることが理解できます。
 近々、ホームページに98番目の工房としてアップ出来ればと願っております。
簡単に、画像からそれぞれの民芸品工房をご紹介いたします。
あかべこ
起上り小法師
風車(かざぐるま)
初音(はつね)
竹藤「唐人凧」
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2011年9月16日金曜日

人気の宇都宮「黄鮒伝説」について

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」には、ふくべ洞という人気の民藝品をつくられる工房があります。幾度かこの「手仕事専科のブログ」で取り上げましたが、干支の下野土鈴をつくられており、また、ふくべを使った魔除け面の体験学習が人気です。6月~7月、9月から11月にかけて、日光や鬼怒川に泊まられる中学生や小学生の体験学習のふくべ細工を一手に引き受けています。宇都宮市内の大通りにお店をかまえる郷土玩具ふくべ洞は、今でも宇都宮の顔として人気のお店です。

 最近人気が出ているのは、「宇都宮の伝説黄鮒」です。干支の下野土鈴は、来年度が辰なので、今でも継続してご注文がございます。伝説黄鮒は、張り子と土鈴との2種類があります。宇都宮は、二荒山神社を中心に起こった歴史のある街ですが、その縁起から黄鮒伝説をご紹介します。
(縁起)
きぶな(黄鮒)とは栃木県宇都宮市郷土玩具です。
 宇都宮市には「昔天然痘が流行った時に、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒した」という伝説があります。そのフナを模した縁起物です。長さ約30センチメートルの細い竹竿に吊り下げられた張り子。頭部は赤色、ひれは緑色、胴体が黄色と色鮮やか。きぶなを食べた人は病気にならなかったが、きぶなを釣るのは難しかったため張り子を作って正月に軒下に吊るしたり神棚に供えたりしたのが始まりだそうです。
 昔は宇都宮市新町の農家の副業として多くの人が制作していましたが、その後浅川仁太郎(1906年1月30日生)と次男の浅川俊夫(1945年12月25日生)の2人だけが技術を継承しました。その後はふくべ洞の小川昌信が技術を継承しました。
 
 制作の手順をおおまかに記すと、きぶなの木型に和紙を張りつけて1日半ほど乾燥させる。きぶなの腹部を切って木型を取り出して切り口に紙を張る。ニカワできぶなのひれを付け半日ほど乾燥させてからひれを整型する。胡粉をぬり半日ほど乾燥させる。赤・黄色などの絵の具で着色する。
 今では、宇都宮の黄鮒といえば、ふくべ洞の小川さんの作る黄鮒です。経済の優先する現代社会で民芸品を唯一継承している小川さんの徳と言えるでしょうか。

ふくべ洞店主、小川昌信さん。
郷土玩具「黄ぶな土鈴」
(左)中 ¥945
  サイズ 丈9cm
 ■商品コード S-15027■
 (右)大 ¥1,260
  サイズ 丈12cm
 ■商品コード S-15028
郷土玩具「黄ぶな」  ¥1,680
 ■商品コード S-15029■
二荒山神社の正月の縁日にそなえてつくります。
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2011年9月14日水曜日

こぎん刺しのモドコ

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、津軽の手仕事が人気があります。私が初めて津軽に縁をもったのは、平成7年の4月です。何もかもが、香りの異なる世界でした。とくに赴任先の相馬村は、りんご生産やスキーや日本一の村という印象があります。山内村長や田中助役といった名士がおられて、ずい分とお世話になりました。語ると尽きないことばかりですが、私の大切な時間となって思いだされます。

 そのようなことも含めて、手仕事では、人気のベストテンに4つの工房が、入っています。あけび蔓細工BUNACO津軽こぎん刺津軽びいどろです。
 今回は、こぎんのモドコをご紹介します。モドコは、基礎模様とご紹介されています。津軽こぎん刺しと南部こぎん刺しが、あると聞いていますが、前者が奇数で刺すのに対して、後者は、偶数で刺す違いがあると言います。文化についても南部藩と津軽藩の確執があったのでしょう。
 私の印象は、津軽が非常に豊かな土地であるのに対して、八戸に代表される地は、やませの影響もあって、痩せた土地で、厳しい生活を余儀なくされた印象があります。
 
 「こぎんのモドコ」を弘前こぎん研究所の資料から、ご紹介いたします。
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2011年9月10日土曜日

注文制作の奨め「会津木綿ジャケット」

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、会津木綿の縞柄に惚れ込んで和布仕立工房たかだ「サマージャケット」を創作しております。テーラー(洋服の仕立て)という職業が、オーダーメイド、イージーオーダー、吊るし洋服等の席捲により、過去の仕事になってしまいました。どちらのテーラーの方々を探しても殆どが70歳代の方々でした。
 時代の中で、経済効果、価格訴求、容易さ等が優先される風潮(考え方)にあり、本物、物の持つ機能性、美しさ、自然の摂理に沿った物(エコ)等という要素は、軽視されているように思います。

 しかし、この度の東日本大震災後は、人々の生活のいろいろな面でショックを与えたのを感じています。①政治経済の考え方、②自民党・官僚主導で進めてきた原子力発電政策の無責任さの露呈による自己反省、③生きることの意味、④使い捨て文化、経済優先(利益優先)の考え方から、物の大切さ(コストを受け入れる)への反省、⑤地域社会生活のネットワークの重要性、⑥歴史認識への反省、・・・・。

 最近、野田総理が誕生しましたが、松下政経塾の一期生であることが新聞紙面に載っておりました。松下幸之助さんにある方が、茶席で「経済優先の社会・こんなに物があふれ・心のない社会をつくってしまった責任をどうされるのか」といったような意味のことを話されたということですが、それから、4年後に松下政経塾が誕生したということでした。
 政治や政党についてこのブログであまり云々いうことは、考えておりませんが、「’心のない社会’を作られた責任」と喝破されたのは、松下さんが経済の代表的な人物だったからでしょう。人(人の心)は、誰しもが自分自身のものであり、考え方は、ご自分の責任です。当サイトの「和美との生活」についても、和美についての蘊蓄(うんちく)を述べることではなく、実践の上に語れるようになる必要があると考えております。

 「会津木綿のジャケット」も夏を過ぎておりますが、合着として、秋と春先から初夏に着ることが出来るかと思います。ぜひ、会津木綿の柄からご自分のジャケットをご検討ください。
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2011年9月9日金曜日

秋を迎えて気になる工房「ランキング」の紹介part③

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、アクセスランキングをシリーズでご紹介しております。今回は、part③として、25位~34位までをご紹介いたします。
 ■秋を迎えて気になる工房part①1位~12位)
 ■秋を迎えて気になる工房part②13位~24位)
第25位 津軽裂き織り工房ポンテ(580件)
第26位 八木澤竹工房(577件)
第27位 下川原焼土人形(560件)
第28位 鹿沼寄木組木細工(514件)
第29位 亀ヶ岡遮光器土偶(夢野工房)(507件)
第30位 御神輿(494件)
第31位 天命鋳物(470件)
第32位 会津絵ろうそく(455件)
第33位 金継(453件)
第34位 津軽打ち刃物(447件)
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注文制作の奨め「日下田藍染工房」

 「下野・会津・津軽 手仕事専科」には、いろいろなデザイン(図柄)があるのですが、私の好きな図柄の一つに伊勢型紙で染上げた「藍染」があります。型紙を作る技術は、信じられないほどに精巧でその図柄(構図)の美しさには、脱帽してしまいますが、それが職人による作業というのが、手仕事のすばらしさと言えます。広重や北斎の浮世絵を思い出させます。

 「宮染」や「日下田藍染工房」では、古くからの伊勢型紙を使っているのですが、特に後者では、反物の図柄として、沢山の作品にみることが出来ます。私が多くの方々に知っていただきたい、利用していただきたい気持ちは、これらの商品が好きだからです。そして、’注文制作’で、それらの物を復元できる、自分だけの物として反物を創ることが出来るからです。
 日下田藍染工房の商品群には、「浴衣」「手ぬぐい」が、数点紹介されていますが、卓布や切売りの図柄を反物に染めております。けっして、お安いとは言えませんが、また、制作内容を分かると高いとはいえない価格です。いくつかの図柄と浴衣地をご紹介いたします。
 二度の大震災でも壊れることのなかった72個の藍甕。
奥の釜須には、藍玉が、入っている。
 煙っているのは、もみ殻を炊いているからで、11月~4月
の頃は、寒いため藍が働かなくなるために、温める必要が
あります。
■藍の葉を収穫して乾燥させた後、蔵の中で寝かせ、
これに水を打って良く湿らせながら上下に撹拌し、
約75-90日間発酵させたものを再び乾燥させると、
無色の物質であるインジカンが酸化されて青色の
インジコへと変化して、その色が濃くなることで
黒色の土塊状の物質が出来る。これを(すくも)と呼ぶ。
蒅の状態でも染料としては十分使用可能であったが、
運搬に不向きであったために後にこれを臼で突き固めて
乾燥させて扁円形の小さな塊にすることによって
運搬を容易にしたこれが藍玉である。
江戸時代からの紺屋である日下田藍染工房には、
古くからの「伊勢型紙」が、
ギャラリーに展示されている。
同じように、池袋の全国伝統的工芸品センターにも
「伊勢型紙」が展示されていました。
そめた反物を天日で干している光景です。
日下田藍染工房では、天日乾燥が原則といいます。
ですので、注文制作でも出来上がりの日程が、どうしても
天候に影響されてしまいます。梅雨時の工程は、どうしても
長引いてしまいます。
手拭布に型づけをし、呉汁を引く作業ですが、ひとつひとつの
手作業となります。
呉汁とは豆乳の事です。大豆をすり潰して水を加え布で
こしたもの。
 付きを良くする下仕事の「地入れ」に使われてきました。
ただチョークマークという「折れ」が出易いので使われる事が
減りました。
呉汁で描いた所に上染めすると染料が収束して濃くなる現象
利用したのが、呉汁描きです。
切売りの反物が、並んでいます。
1m単位ですが、布地の厚さにより、用途が異なります。
反物、巾着・袋、卓布、浴衣地、手ぬぐい地など。
浴衣生地「絞変り雁木埜目 一反 ¥94,500 
 サイズ 長12m×巾38cm
 ■商品コード S-12030■
 
手ぬぐい「錨」   ¥3,000
 サイズ 横100cm×巾34.5cm
 ■商品コード S-12034■
卓布(特大)波① ¥8,000
 サイズ 横92cm×巾39cm
 ■商品コード S-12015■
 
ランナー瓜(1.2m) ¥14,700
 サイズ 横120cm×巾38cm
 ■商品コード S-12020■
卓布(中)矢羽藤    ¥2,900
 サイズ 横41cm×巾25cm
 ■商品コード S-12001■
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